見出し画像

学校の英語教育がゴールを変えるべき理由

こんにちは、Yukiです。
本日も英語教員ではない私が英語教育について語ります笑

自己紹介

まずは私が何者なのかを紹介させてください。
「Teameet」日本の教育機関で働く予定のALTの卵が講師をするオンライン英会話サービス事業を行っております。
立命館大学のビジネスコンテストで入賞し、2021年1月から
ノーコードでアプリ化し展開しております。
端的に述べると、教員にならず外から英語教育改革に何か貢献できないか
自分にできることは無いかと考え事業をしております。

Teameetにかける想いについては前回の記事に掲載しているので、
ぜひ読んでみてください!

本日のテーマー英語教育のゴールー

本日は中高の英語教育においてゴールを変えるべきではないのかと思う理由についてお話したいと思います。

ではまずどう変えるべきかと申しますと、私の意見は以下の通りです。

受験で合格できる英語を身につける

ツールとして使える英語を身につける

今の学校の英語教育では、「受験で合格できる英語の攻略法」を教えられているような勉強だなと今振り返って強く思います。

大学受験をしていた当時は私自身大学合格に必死ですから、攻略法をひたすら勉強していました笑

私は運良く「自分の英語でコミュニケーションがとれるようになりたい」と
*現在もその目標に向かって勉強中ですが笑
目標を立てられたので大学生になってから独学で英会話を勉強し、なんとか少しばかりツールになりうる英語が身につきました。

しかし、これは稀な事例で多くの人がツールとして英語を使う楽しさを知らずに英語嫌いになり中高の勉強を水の泡にしてしまうのではと感じています。

ツールとして使える英語とは

私が捉えているツールとして使える英語の最初の段階は、
日常会話において70%程度意思疎通ができる英語」です。
この定義は肌感で感じている部分なのでもう少し低い可能性もありますが、
大体の目安くらいで捉えていただけると幸いです!

私が定義するツールとして使える英語が中高までに習得できたら、
もっと英語が好きになる人が増えて、日本人の英語力が低いという現状が変化するのではないかと思います。

苦手意識がなければ自ずとその後も勉強したり、英語を使う機会に触れたりできると感じるからです。

高校での英語学習と大学での英語学習の違い

私がツールとして使える英語をゴールにすべきだと思う理由は実体験に基づいています。

高校生の時は日本語でも日常的に利用しない単語を暗記したり、この文法構造だと答えはこれといったクイズのような文法問題などまさに攻略法を学んでいるようでした。

一方大学生になってからの英語学習では、国際交流コミュニティに参加してたどたどしくても自分の英語で海外の人を話したり、
時には観光についていったりして「相手に伝わった!」という感動体験がありました。

↓京都に観光にきていた方とMeetupで出会い、10名くらいを相手に京都案内をしました笑
英会話はたどたどしかったですし、伝わんないもどかしさも感じましたが
本人たちが楽しんでくれていい思い出ができたので感動体験です✨


会話だけでなく、リスニングにおいて言っていることがわかる機会が徐々に増えていき昔は何を言っているかわからなかったYoutube 動画も字幕なしで理解できるようになるという感動体験がありました。

つまりツールになる英語は成長過程で感動体験があり、
それがモチベーションになっていき英語が好きになるんだろうなぁと実体験の中で感じました。

だからこそ、中高の学生の間に感動体験が得られる教育にしていき
「ツールとして使える英語」をゴールにすべきだと私は思います。

今日も読んでくださりありがとうございました。
今回は英語教育のゴールに対して理想論を語りました〜
ぜひ他の英語学習者や英語教員の方で学校の英語教育のゴールがこうあるべきだと思うというご意見がありましたらコメントください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?