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atelierminori
子供の冬の和装、一工夫
七五三って、メジャーな秋にお参りするとなると、結構寒いですよね。
実家から送られてきた(押し付けられた?←笑)子供の着物の襦袢なんですが、身頃(胴体)の部分がフェルト生地でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1714609300252-nXQTYdxh3I.jpg?width=1200)
暖かそうでしょ?(o^―^o)
一方、裾よけのお腹の部分は手ぬぐいでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1714609356750-Kp7jFOUpkj.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1714608166313-aKDJ8WHVAT.png)
恐らく、戦前生まれの祖母が作ったものと思われます。
ヒートテックといった物がまだない時代の工夫。フェルト生地の触感から、「こりゃあいい」と思ったんでしょうね。
襟に綿が入っていたり、見えないところは手短な布を使っていたり。
袖の振りはあまり気にかけてなかったのか、洋服のような筒袖。
和装と、裁縫そのものが生活に溶け込んでいた様子が伝わってきます。
ほっこり(^^)
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