プランニング職に必要なスキル② ~専門スキルのその前に身に着ける”常識力”~
会社のプランニングを担当する部門の新人研修をプランするにあたり、
身に着けてほしいこと、自分が意識してよかったことを整理してみました。
今回はその②、常識力です。自分のつくったプラン、デザイン等を客観的に見て、実現性、もしくは品質を、常識的なレベルで自分で検証できる力です。
ー 実現性はあるか?
そもそもできるのか?物理的にできるのか?
納期的に、技術的にできるのか?経済的にできるのか?
ー 利便性はどうか?
それは見やすいのか?使いやすいのか?
そういった機能面を良くしようと考えられているのか?
ー 論理性はあるか?
そもそもの狙いにつながる企画やアイデアか?
手法やアイデアに走っていないか?
ー 分かりやすいか?
その企画の意図は、受け手に伝わるのか?
考えたり、説明を受けなければわからないような内容ではないか?
ー 独自性はあるか?
凡庸などこにでもある企画・アイデアになっていないか?
よくある企画に落とし込んだだけではないか?
ー 効果はでるのか?
そして、それは効果がでるのか?
効果を出すためのボトルネックはつぶされているか?
ここにあげたことは、企画を良くするための内容ではなく、
最低限の項目です。自然とチェックできるようになってほしいし、自分も気を付けていこうと思う。
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