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実物の迫力 ~アンディ・ウォーホル・キョウト~

最初は、夫が行きたいと言ったのです。
アンディ・ウォーホルの大きな展覧会が京都であるらしいよ、と。
巡回展があるんじゃないの?と言ったそばから、いやいや京都旅行に行こう!!と乗っかる私。

そんなわけで、先日京都に行ってきました。
旅そのものもとても楽しいものでしたが、今回は当初の目的である『アンディ・ウォーホル・キョウト』展のお話。

私の展覧会へのモチベーションとしては、誘われたし楽しそうだから行く、くらいのものでした。
それが!
夫よりゆっくり時間をかけて鑑賞するくらい、大変に楽しみました!!!

アンディ・ウォーホルのイメージといえば、既存のものや人物像を使ったコラージュやポップな色使い。
キャンベル缶にマリリン・モンロー。
印刷物に掲載されたりメディアから見えてくる作品たちは、「あぁ、あれね」的な印象でした。

だけどやっぱり、生で見る実物の迫力は違いました。
作品のそのサイズを選んだ意味。
キャンバスのざらざらした質感。
プリントされた有名人の顔に重なる線は、ちゃんと凹凸のある描かれた線でした。

さらには、初期の頃に描いた可愛らしすぎる絵画や金箔銀箔の貼られたコラージュなど、あまりこれまで見たことのない作品もたくさん。
素敵すぎて、圧倒されて、バカみたいな感想ばかり口にしていました。
かわいい!かっこいい!素敵!!

そしてなんと、撮影がフリー。
時代は素敵な方向に進んでいるのですね。
せっかくだから、いくつか載せます。


説明のいらない可愛らしさ
金箔がとても効いていて好き
人柄が表れているような気がする、好きになった
色気が過ぎる教授
京都を訪れたときに見た舞妓さんだそう


どうですか、最高じゃないか。
言葉はいらない。
2月までやっているそうです。
巡回しないかもしれない。
また見たいな。

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