見出し画像

【保育の場から】いつまでやれるかなぁと考えるとき

最近、膝が痛い。
腰も痛い。これは以前から。

保育士という職業は、身体を酷使する面がありますね。
特に現在は2歳までの乳児さんをお預かりする一時保育室勤務ですので、正座からの立ち座りや、長時間抱っこする場面がけっこうあります。

保育に不慣れなお子さんは、保育室で眠るということがスムーズじゃないことも多い。
抱っこじゃないと寝つけない(ある程度大きい子でも)、短時間で起きちゃう、眠ったけど抱っこから下ろせない、などなど…

他のお子さんの安眠のためってこともあり、腕のなかで眠った子を何回か布団に下ろそうとして無理だった場合、無理に下ろさずあきらめて抱っこのまま眠らせることもある。

身体はすごく大きいけど甘えん坊さん、みたいな子を抱っこから下ろせない場合。
あぁ…腰が割れそうだな、とか、腕が限界だな、とか、感じるわけです。
ある程度深く眠れば座ることはできますがね。
大きい子を抱っこしたまま、そーっと座ったり立ったりすると、それはそれで膝が痛い。

それとか、大きめの子が腕のなかでパニック状態で暴れるときとか、強い力で動かれると支えきれるかと危険を感じることもある。

そうした、身体的に「うぅ…やれやれ」といった場面に当たると、いつまでこの仕事ができるんだろ?と、頭をよぎることがある。

自分より大先輩がシャキシャキと動かれる姿を見ると、甘えたこと言うな、と自分を戒めたい気持ちにもなりますが、身体には響いているから仕方ない。

でもやっぱり、大先輩も先日、抱っこして歩くのが怖いと感じるようになったら辞めようと思う、と話されていた。
なるほどなぁ、確かに……

私たちは命を預かっている。
自分の身体が子どもを守りきれないかもと感じるときが来たら。
そのときは、子どもとの関わり方、働き方を見直すときなのかもしれない。

それまではまだしばらく、メンテナンスしながら頑張ろう。
とりあえず膝サポーターを検討します。
夏は暑いなぁ……かぶれそうだなぁ……

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?