見出し画像

行動力なんてものはない。

こんにちは、
本日も「魂の叫び」のお時間がやってまいりました
(※毎週水曜日更新)

このnoteは未来の自分にあてて
今の自分の思いを書き綴るというものです
(note内の「お前」は未来の自分を指します)

第十七回のタイトルは
『行動力なんてものはない。』
です。

――――――――――――――――――――

行動力があってすごいですね!

何か行動を起こせば
言ってくる人がいる。

結論から言うと、
行動力なんてものはない

行動力があるかないかではなく、
そもそも行動力自体が存在しない


行動力があるから行動するのだろうか。
行動力がなければ行動しないのだろうか。

生きるために必要なことはするだろうし、
やりたいと思えばやるはずだ。

つまり何かをする時、
行動力は考えないだろう。


例えば、
起業したら行動力があるのだろうか。

起業する人にとっては普通のことであろう。
起業する理由は様々あるだろうが、
必要だからしただけだ。

反対に言うと
理由がなければしなくてもよい。

する必要がないのに、
起業した人を見ても何も思わないだろう。

自分がやる必要もないのに憧れを感じたなら
それは自分のやりたいことがはっきりしていない時だ。

まさに隣の芝は青く見えるという状態。
他人は他人、お前はお前だ


話を戻そう。

行動力があるから行動するのではない。
必要だからやるだけだ。

簡単に考えると
お前と他人では優先順位が異なるだけだ。

必要に感じるか否かは人によって異なる。

嫌いな物を好きな物より先に食べる人を見て、
行動力がすごいと感じるだろうか。

だが行動力があるとかないとか言う人は
そこに行動力を感じたりしている。

違う話に感じるかもしれないが
本質は同じだ。

やりたいからやる、
やりたくないからやらない。
必要なら行動する、
不要なら行動しない。


その感じ方は人によって違うだろう。

1日1回は必ずお風呂に入る人を
1週間お風呂に入らない人が見たら
行動力があるとかいうはずだ。

しかし、
優先順位が違う人を見て何を思えば良いのか。

やるか、やらないか。
ただそれだけの話だ。

他人が何をしていようと、
自分にとって不要であれば
なにも憧れる必要はない。

そしてそこに行動力は存在しない。


行動力を言い訳にしてはいけない。

何度も言うが、
自分にとって必要ならやるし
不要ならやらない
だろう。

行動するかが命に関わるとなれば
いやでも行動するはずだ。

他人が何かしていたのなら
その人にとっては重要なことであったのだろう。

それが自分にとって不要であるのに、
憧れる必要はない。

必要なら行動しろ。
やるか、やらないか。


行動力なんてものは存在しないのだから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?