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「名もなき一日」の中にこそ、小さな幸せが詰まってる話。


「名もなき一日」

それは
「当たり前のように過ぎゆく日常」
を示す。



あなたも、ふと振り返ってみてほしい。



この1週間でどれくらい
「名もなき一日」があっただろうか。


いま、考えてみてほしい。


あなたの「名もなき一日」では、
どんなことが起こっていただろうか。


もしかすると、あなたは
例をあげる事につまずくかも知れない。


では、
もっとゆっくりと
思い返してみてほしい。


大きく深呼吸し、

息を整えて、

天井でも眺めながら、

あなたの記憶を遡ってほしい。

朝の一息ついてから飲むホットコーヒー

「いつもありがとう」という一文のLINE

通りかかった公園ではしゃぐ子供たちの姿

炊き立ての白ごはんを食べられること

こどもが書いてくれたしわくちゃの似顔絵

「髪切った?」と誰かが気づいてくれたこと

いつもよりスッキリ起きれた朝

ラジオで流れるしょうもない話で笑ったこと

洗いたてのシーツで眠るよる

雨雲が晴れて日が刺した瞬間

コンビニの店員さんのふいな優しい笑顔

仕事終わりにのむ缶ビール


「名もなき一日」には、


こんな "小さな幸せ" が溢れてる。


でも、

"あたりまえ" に埋もれてしまった
"小さな幸せ" は、

気付かぬうちに過ぎてゆく。



2020年、
大きな世の中の変化によって
 "あたりまえの日常" の尊さを
感じた人が多いとおもう。


ただ、


今ふたたび、
それらに慣れてしまった気がする。


尊さを感じていたことを忘れ、


"ありがたみ" 
見過ごしているのかも知れない。


「この生活にも慣れてしまった。」


そう感じることから、

どこか "幸せ" を感じることが少なくなった、

今だからこそ、もう一度。


そっと振り返って、

 "小さな幸せ" 

目を向けたいとおもう。

きっと、溢れているんだから。

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