ファクトフルネス

職場に自由に読んでよい本が置いてあります。
そこに置いてあった本を読んでいたらおもしろくてnoteのホームに#読書の秋 のところにこのタイトルがあってせっかくだと思ったのでこちらに感想を投稿しようと思いました。

仕事の手が空いた時間や休憩時間に少しずつ読みました✨

本書では、人間は本能的に10個の間違った思い込みをする結果、世界を歪んでみてしまうと言っています。

私が小学校~専門学校で学んだ社会のこと世界のことが今も同じような状況だと思いこんだままのことたくさんあります!
私の中で常識と思ったことが他の人にとっては非常識だったり、友達にとってはありきたりなことでも私には新鮮なこともあります。

ソーシャルメディアで読んだ記事を一面からみるのではなくてその延長上をみてみたり裏側をみてみたり...情報を批判的に見るだけでなく、「自分自身を批判的に見る」ということもまたとても重要だという事。
データや事実にもとづき、世界を読み解く習慣をつけることで、世界を正しく見るスキルを身につけることができる。世界を正しく捉えようと試みることで、これまで「あたり前」だと信じで思いこんだことが違うという事実が発覚したり!
また、「自分自身を批判的に見る」ことに加えて、「自分は本能に支配されていたと過ちを認められる空気をつくることが必要だ」と著者はいいます。
これは何にでも共通する話ですが、過ちを認められる"空気"って大事。この空気がないと過ちが訂正されず、間違ったベクトルのまま物事がどんどん進んでしまう。
間違ったことを発信してしまったことをあら探しして批判したり炎上したりするニュースを度々耳にします!
ここ違うよ!あっほんとだごめんなさい...で済むことがなかなか出来ないのが悲しいと思いますしそうなるのが当たり前に変わっていくとよいなと思います。

本書は図やグラフなど視覚的にもわかりやすくて読みやすかったです!
まだ読んでないひとにも読んでみると今までと違う視点で考えられることができると思うのでお薦めです(*゚▽゚)ノ

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