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#268 善通寺空海トレイルレポート

2024.2.24 善通寺空海トレイルを走ってきました。今日はそのレースレポートです。

スタートの様子

まず、空海トレイルとはなんぞや!?弘法大師空海が修行したとされる、香川県善通寺の五岳山(ごがくさん)。ここで繰り広げられるトレイルランニングレースです。

ハーフ6km D+500m
シングル15km D+1300m
ダブル30km D+2600m
トリプル45km D+3900m
の4部門があります。
ダブルとトリプルはシングルのコースをそれぞれ2周、3周します。

特にトリプルは厳しいコースで有名。なんと、ダブルと同じ制限時間なんです。6時間40分。昨年のトリプル完走率は30%(30人中10人)という過酷なレース。

四国界隈では、とても厳しいトレイルランニングレースで有名です。

この記事で詳しくコース説明されています↓↓↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5212516.html

そのレースでぼくは見事完走を果たしました。その経験をもとに、今後、空海トレイルを走るランナーさんのために記事を書きます。

この記事でわかること
・空海トレイルの走り方

この記事は陸上未経験サブ3ランナーの「山猿」が書きました。

ロードを甘くみるな

最初の約7kmはロードが続きます。これが想像以上にキツい。コース図を見てわかるようにここだけで累積標高350mくらいあります。

1周目はavg500/kmくらいで走れましたが、2周目は大幅にペースダウン。3周目、登り坂は歩きました…そのくらいハードなロードです。

最難関は火上山の登り

最初に越える山、火上山(ひあげやま標高408m)の登りが長い、キツい、エゲつない。ひたすら歩かされます。急登です。

救いは木がたくさんあること。木にしがみつきながら登ることができます。あるものはどんどん使いましょう。もちろん、自然を愛護する気持ちを大切に。

下りは走れないと思った方がいい

トレランの醍醐味といえば下りを颯爽と走ること。でも、このコースはそれができませんでした。理由は「急」だから。

どうしても小走りになってしまう。一度転倒すると、転がり落ちてしまうような急坂ばかりでした。ここでも木にしがみつきながら小走りで下っていきます。

ただ、ぼくより早くゴールしたランナーさんはみんな颯爽と走っていました。下り坂の走り方、上位に食い込むためには必須のテクニックだと痛感しました。

ラスト約500mはスイッチバックの
走りやすいトレイルが続きます

まとめ

いかがでしたか。空海トレイル(トリプル45km)のレポートをお届けしました。注意すべき点は3つ。

・ロードがキツい
・火上山の登り
・下り坂は走れない

これを前提にトレーニングすると、トリプル完走が見えてくるはず。今回の経験があなたのトレーニングの参考になれば幸いです。

フィニッシュタイムは6時間31分4秒。
制限時間の9分前に滑り込みました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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コース説明されてる記事↓↓↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5212516.html

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