見出し画像

メモの有効活用で、経験を学びに変える

こんにちは!yukiです。

今日は、
「経験を学びに変える」
ために僕がやっていることの
1つをシェアしますね。

結論からいってしまうと、
「気づいたことメモ」を作る
ことです。

取り組んでいる分野を
深めたいときに効果が期待できる
ので、
参考になりますと嬉しいです。

それでは、見ていきましょう!


「気づいたことメモ」を使う


「気づいたことメモ」とは、
その名のとおり、気づいたことを
どんどん書いていくメモです。

その目的は、

「要素を言語化することで、
 自分が取り込める形に変える」

ことにあります。

抽象的ですみません汗

具体例を紹介しますね。


ここではピアノを例にあげますが、
あなたの深めたい分野に
置き換えてみてください。


さて、僕には、
真剣にピアノに取り組んでいた
時期がありました。

趣味にしてはまずまずかな、
という程度に弾ける曲があっても、

「憧れのピアニストとの間にある、
 この越えられない壁は
 いったい何なんだろう?」

という疑問を常に感じていたのです。

プロでしょ、比べる対象じゃないじゃん、
って感じですが、それはまた別問題です笑
プロのように弾きたいのですから…

良い演奏に近づきたい一心で、
“良いものが良いものたる理由”
を探すようになりました。

そして、
コンサートや録音の演奏を聴いたあと、
次のような内容のメモ
取るようになったのです。

  • どんな感情になったか、
    それはなぜだろうか?

  • どこで感動したか、
    感動を起こした要素は何か?

  • この演奏から盗める部分はどこか?

などなど。

逆に、微妙だと感じたのなら、
なぜそう感じたのかを言語化しておきます。

僕は以下のような感じで、
iPhoneのメモアプリを使ってます。

スマホメモの使用例


2年前くらいにメモを始めてから、
視点がどんどん磨かれていくのを
感じられるようになりました。

もちろん、
自分自身に対する視点も磨かれるので、
確実にレベルを上げていけます。


僕はピアノの他にも、
映画、写真、読書、仕事などで
メモをとるようにしています。


面白いのは、ある程度慣れてくると、
分野を横断した学びが得られること。

たとえば映画を観たときに、
ピアノや写真、文章執筆などに
役立つ学びを得られています。


とはいえ、

「メモできるような
 視点なんて持ってない!」

と思われる方もいるかと思います。
僕はそうでした。

そこで役に立ったのが、
“視点を借りてくる”ことです。

視点を借りてくる


良いと感じるのはなぜか、言語化したい…
でも言語化できるだけの視点を持っていない…

“視点を借りてくる”ことは、
そういうときに役立ちます。

借りてくる相手は、
自分より遥か高いステージにいる人。
できれば達人の域にいる人の視点です。

「そんな人の視点、
 理解できないんじゃ?」

と思われるかもしれません。

しかし、大抵の物事は
極めていくほどシンプルになります。

達人の域にいる人ならば、
真理を理解しやすい言葉で
語ることができるはず。

気になるのは、

「どうやって視点を借りるのか?」

ということですよね。

手っ取り早くてコスパがいいのは、
やはりだと思います。

深めたい分野を極めている人の
視点や考え方を徹底的に学び、

あたかも自分がその人であるような
つもりになって物事を見てみる

つまり、
視点を借りるということですね。

そうしているうちに、
だんだん自分自身の視点も
磨かれていきます。

オリジナリティのある視点は大切ですが、
守破離しゅはり」という言葉があるように、
型を身につけてから崩していくのが効率的です。


もうひとつ、
応用的なこととして、

「自分とは相容れない
 考えや表現方法を持っている人」

から学ぶのも面白いです。

相容れない人の視点を試しても、
それを受け入れるかは自由ですし、
大きな学びを得られることも多々あります。

行き詰まったときに、
壁を壊す手段として試してみるのも
面白いかもしれませんよ。



今回の内容をまとめます。

  • 良いものがなぜ良いか言語化できる視点を
    手に入れれば、成長を促進できる。
    そのために有効なのが「気づいたことメモ」。

  • “達人”の視点を借りることで、
    自分の視点も磨いていくことができる。


以上です。


どうでもいいですが、
「気づいたことメモ」
ってなんか語呂悪いですよね。

良いネーミングがありましたら
教えていただけると嬉しいです笑


最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

それでは、今日も良い1日を!



(今回のカバー写真は、
 ウガンダの小学校で
 メモをとる子どもでした!)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?