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貴方の頭は「良い」それとも「悪い」?

突然ですが質問です。

あなたは自分のことを、頭がいい人だと思いますか?
それとも、頭が悪い人だと思いますか?

そーですか(^^)

結論から申し上げます。

自分が『頭の良し悪し』について感じること、単なる思い込みです。

脳の使い方次第で、どちらにも思い込むことができるようです。

そうなると、僕なら「頭が良い」と思い込む方がいいなー🤭

では「頭が良い」と思い込むためにはどうすればいいでしょう?

その具体的な方法を今回は見ていきたいと思います。

「遺伝」で脳力は決まっているは間違った常識

まずは、最近よく本で目にする「遺伝」について。

人間の脳のパフォーマンスは、遺伝によって決まるっていうアレです。

もちろん、遺伝の影響は0ではないと思います。

行動遺伝学の第一人者で慶應大学の教授はこんなことを言っておられます。

親の特徴がそのまま子供に引き継がれると考えるのは、よくある誤解である。
遺伝と環境が結びついた時に才能は発現するのである。

安藤寿康 教授

つまり、遺伝も関係あるけど、それを超越することができるんですね。

だから、

「私は頭が悪い」

「うちの家系はそもそも勉強ができない人ばかりだ」

というのは誤解なんだそーです。

年齢を重ねるにつれて「記憶力」は悪くなる?!

皆さん、年齢を重ねるにつれて「記憶力」が悪くなった…と年齢のせいにすることってありませんか?

ところが、ある研究では少年も老人も、物忘れの数に大差がないという結論が出ています。

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少年と老人

大人に比べて、子供の方が遥かに情報の量が少ないために、物忘れしていないように見えているだけなんですって!

しかも、記憶力を鍛えるにあたっては、年齢制限はないというのですから、希望が見えますよね。

脳細胞は年齢に関係なく活性化されます。

最も望ましくないのは「歳だから」といって、諦めてしまうことです。

諦めるというより、脳に「歳だからダメ」と思い込ませることがよくないんですね。

記憶の容量は限られているという誤解

人間の脳は、脳細胞のネットワークでできています。


だから、たくさんの情報が入ってきて、ネットワークが強固になればなるほど、より沢山のことを記憶できるような仕組みになっています。

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脳内ネットワークのイメージ

だから、経験値が高い人の方が、より色々なことを記憶しやすいんです。

だから、暗記は辛いというのも実は誤解です。

もっと言うなら、暗記できない自分は頭が悪いというのが誤解です。

別の言い方をすると「自分は頭が悪いから暗記なんてできない、苦手だ」という思い込みが、本来の脳力を発揮できない原因なんです。

誤解を解く方法

じゃあ、どうすれば脳力を発揮できるのでしょう。

記憶力を存分に発揮できるのでしょう。
実はその方法があります。

僕もあなたもそれを経験したことがあります。

記憶力が最も発揮されるのは「興味・関心」です。

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自分の興味のあることについては、苦労しなくても知識を深めることができたという経験、ありますよね?!

僕なら、大好きなMr.Childrenの曲や歌詞は、知らない間に覚えています。

逆に、興味・関心がないことを覚えるのは苦痛です。
苦痛なことから逃げたいのは、人情というものです。

もし、学生時代に数学が苦手だった人は、興味・関心がなかったのだと思います。

たったこれだけのことで、いつの間にか「自分は頭が悪い」という呪縛を自分にかけているんですね。

頭が悪いんじゃないんです。興味関心がなく、その分野について無理やり覚えようと苦痛でしかないことをしたがために「頭が悪い」と思い込んでしまっただけなんです。

まとめ

今回は、「頭がいい人の脳の使い方」《あさ出版》著者:小田全宏さん

を読んでみての感想を書かせてもらいました。

実際、書かれているその通りだと僕は思いましたよ。

だって、興味があることは「覚えよう」としなくても覚えられるのですから。

僕は頭がいいんです。

あなたも頭がいいんです。

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会議で頭をフル回転

何歳になっても「もう歳だから」と言うんじゃなくて、興味・関心があることに時間を費やして頭を使うことが大切だとわかりました。

頭が悪いというのも誤解だということもわかりました。

と、いうことで今回のnoteは以上です。

あなたは、頭の良し悪しについてどう感じましたか?
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今回も、最後まで読んでくれてどうもありがとう!

では、また✋


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