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普通の家庭で育ったのに、生きづらい

こんにちは!
永山ゆうきです。



先日、Instagramに
こんなDMをいただきました。



『わたしはあまり
悩みなく生きているように
見られていると思います。



でも、本当の自分は自己否定が強く
誰かと比較して、焦ってばかりの人間です。



幼少期は、恵まれた環境で
育ったと思いますし
両親には感謝しているのですが

今の自分の自信のないの性格は
両親との関わりの中で
作られたのではないかと
モヤモヤを感じています。』

DMをくださったCさん
ありがとうございます。



わたし自身もつい2年前まで
同じようなモヤモヤを
抱えていたので



このメッセージを
読ませていただいて
とても共感したんですね。



今の自分の性格を
両親のせいにしてはいけない



わたしが弱いんだ
ひとより劣っているからだ…。




わたしも長年
そう思っていました。



ですが、あるきっかけがあり



今の自分の性格が
どのようにして作られたのか?
すっきりと整理することができ



同時に、両親に対して
改めて感謝をしながら



自分のことを認められるように
なったんですね^^



ですので今日は
その経緯ときっかけについて
お話ししていこうと思います。



心当たりがあるな…という方は
ぜひ、読んでみてくださいね。



さて、今でこそ
自分自身の弱さや失敗談を
発信しているわたしですが



以前は、それを見せず
大丈夫そうに見せるふりが
とても上手でした。



なので、Cさんのように
周りから見ると
順調な人生を歩んでいて



「悩んでなさそう」と思われることが
よくあったんですね。



でも、本当は



自分に自信がないし
いつも他人と自分を比べてしまうし



周りの反応が気になって
自分で自分のことを選択する力も
なかったんです。



そして 



『わたしは、なんの能力も個性もない…』
『わたしは人並み以下の人間なんだ』 



そう思っていたんですね。



でも、そんな自分を見せてしまったら
バカにされてしまうかもしれない
嫌われてしまうかもしれない
そう思って



空っぽな自分を埋めるように
少しでもいい大学
就職先を目指したり
資格を取ったりしていました。

23歳の頃のわたし



しかし、二人目を出産を機に
専業主婦になり



会社員という自分の肩書が
なくなってしまったとき



『わたしは、社会の役にたってない…』
『わたしは、何もできない…』




そんな無価値観
感じたんです。



そんな自分が
嫌で嫌でしょうがなくて
でも、友達には相談できなくて



知り合いの公認心理士さんに
相談してみたんです。



すると、心理士さんの口からは
意外な言葉が出てきたんですね。



それが



『今のあなたの性格は
幼少期からの両親との関わりの中で
作られているのよ』



というものでした。



さらには



『だから、人生の棚卸しをして
幼少期を紐解いてみるのが
一番早いのよ』



そうアドバイスをいただいたんです。

専業主婦の頃のわたし



いくら専門家のアドバイスとはいえ
初めは受け入れがたいものがありました。



というのも、わたしは両親から
特にひどい言動や暴力を
受けたわけではないですし



特に経済的な不自由をすることなく
大学まで進学させてもらっている。



だから、親のせいではないし
それは甘えでしかない
わたし自身の問題なんだ…。




そう思いつつも、妙に
心理士さんのアドバイスが
妙に引っ掛かり



【人生の棚卸】をやってみたんですね。



そして、実際に
自分の生れてからの年表を書きながら
人生を棚卸ししてみると…。



確かに、ひどいことをされたり
経済的にひどく困ることはなかった。



ですが、父との関わりの中で
感じていた



『わたしは、何もできない』



という言葉が
記憶の奥底から
浮かび上がってきたんですね。

子どもの頃のわたし



例えば



習い事が続かなかったこと
ぱぱっと行動できないこと



お金をかけたのに
何も身についていないこと。



これを、大人になってからも
指摘されることが
あったんです。



そして、この「何もできない」
自分のセルフイメージ
なってしまっていたんですね。



一方で、母はというと
てきぱき動けない
ぼーっとしているわたしのことを
いつも心配していました。



そして



『わたしも両親のように
ちゃんとしていないといけない。
両親に恥をかかせてはいけない。
認めてもらわなくてはいけない…』



子どもながらに、無意識に
そう思っていたということも
思い出していったんですね。



そんな両親との関わりの中で
次第に



「こんな自分でいた方がいいんだな」とか
「こっちを選んだ方がいいんだな」とか
感じ取ってきたことが



今の自分の性格を形成し
本音を抑え込んでいたんだ




そう、すべての流れが一本に繋がり
腑に落ちたんですね。



そのうえで、両親の言動は
わたしのために、良かれと思って
やっていたことだった




ということにも
気付いていきました。



子どもの頃は
親の言動の裏の感情なんて
当然、わかりませんでした。



でも、大人になって
働くことの大変さを知り



子どもを持つ親になって
子育てする上での葛藤
感じてきて



その経験を経たうえで
改めて両親のことを振り返ると



『たくさん愛情をかけてもらっていたんだ』と
再認識していくことができたんですね。



そして、このモヤモヤは
お互いの思いの掛け違いから
きていただけだったんだ。



そうやって親、自分
当時の環境のことも含めて



過去を肯定することが
できたんですね。




このことは
わたしに大きな癒し
与えてくれました。



そして



立派にならなくてもいい
自分で選んでもいいし
失敗してもいい。




そう、自分で自分にかけていた制限に
『許可』を下すことができたんですね。



そして、世間的によいとされる
人生を送りながら
自分を抑え込みながら
生きる人生よりも



わたしが、自分の思うように
生きること、幸せであることの方が



両親への1番の恩返しであると
思えるようになったんです。



こうして【人生の棚卸】
わたしの人生に
大きな転機を与えてくれ



カウンセラーとして
起業することを
決断させてくれました。



そして、活動していく中で
クライエントさんから
度々お聞きするのが



『大変な人生を送ってきた方からすると
恵まれていた方だと思うので
こんな相談してもいいのか
わからないんですけど…』



というお話しなんですね。



人生における苦労や大変さって
大きいも小さいもなくて
その人はその人なりに
悩んで、葛藤してきているはずなので



それって、わたしからすると
「何を言ってるんですか!」
という話なんです。



そして、実際にその方の
人生を紐解いてみると



大したことなんてない、なんてことは
全然なかったりするんですね。



さらには、そのクライアントさんが
人生の棚卸を通して



『自分を褒めてあげようと思えました』
『これからは自分の人生を歩んでいきます』



そんな声を聞けることが
今のわたしにとって
何よりの喜びだったりします^^

クライアントさんにいただいた声



もし今、あなたが
何かしらのモヤモヤを
抱えているにも関わらず



こんなことは、大したことじゃない
これくらいの苦労はみんなしている
恵まれているのにわがままだ…




そう思っているのだとしたら
なぜそう思ってしまうのか?



【人生の棚卸】によって
紐解いてみることを
おすすめします。



もしかすると、抑え込んでいた
自分の新しい可能性
出会えるかもしれませんよ^^



宮崎では桜の花も咲き始め
いよいよ春がやってきました。



この春、あなたは
どんなことを
スタートしますか?



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