最近、意識して始めてみたこと。
肩のストレッチ
年齢と寒さなのか、左肩が調子悪い。
演奏に支障はないけれど、日常の動きや睡眠中も痛みが出るので肩サポーター(肩当てのあるボレロみたいなもの)で温めるようにしてみた。
おかげですごく楽になり、痛みと不眠が解消したので少しずつ動かしながら指・腕のストレッチと組み合わせながら様子見中。
発声練習
こちらが今回メインのお話。
中・高校生時代は演劇部に所属し、高校生からは声楽も勉強していた。
声楽の先生からは、恵まれた強い声帯なので多少無理してもよく鳴るとも言われていた。(でも無理せずに自然に鳴らせるようにを目標に楽しくレッスンを続けていた)
なので、普段から多少の風邪でも声は出るしレッスンでずっと喋ったり歌ったりしても喉が痛くなることもない。
でも、最近気づいたこと。
どうやらコロナ禍でマスク生活が長く、知らず知らずのうちに表情筋も低下、喉の使い方も悪くなっていた💧
そもそも声楽は受験準備のためにソルフェージュと別に副科として高2から始め、ピアノ科卒業後は中断→15年ほど前から声楽家の先生の元で再開、しかし…コロナ禍で現在またまた中断中である。
それまでは2週間に1度、全力で発声練習をし、体操をし、体を使ってアリアとかを歌っていたのに…そりゃー当たり前だわな(笑)
コロナ禍の初・中期はピアノレッスンでもマスク有りとはいえ、あまり大きな声でメロディを一緒に歌うのも遠慮していたし、とにかく歌うことに遠慮している生活。
これはいかんと、今更ながら発声練習を日課にするようにしてみたところ…
効果抜群!
まぁ当たり前なのですが。
軟口蓋を意識して響かせたり、懸壅垂(けんようすい)で音程をとる歌い方。
体で歌うので、歌いながらそのままテンションは爆上がり。褒める声もいつもよりオーバーなほど(笑)
体は変に疲れないし、音程は崩れないし、なんか元気になる感じ。歌のパワー、呼吸のパワーなのでしょうか。
なにをやるか
特に本を使うとかではなく、体をほぐしながら、パソコン仕事しながら、料理しながらのながら発声。
マスクで口元をあまり動かさなくなったので、滑舌と音程と発声を組み合わせて声を出すだけ。
中声から短いフレーズを半音ずつ上がっていって、ある程度まで行ったら下がっていく。
maから始めて、ら・だ・ぱ・た・ま・な・ば行あたりを母音(a.e.i.o.u)と組み合わせているうち、どんどんほぐれてきて気持ちいい✨
下は下加線のF(私の最低音域)、上は高いGまでは出るように。
ちゃんとレッスンしている時は上加線C辺りくらいまでは出ていたのでやっぱり鈍ってはいるけど、まぁアリア歌うわけでなし、生徒のレッスンで使う範囲が出れば問題ないかと。
普段から声量が大きくなりがち&通ってしまうので「声でかいよ」と言われることも多々なのですが、体にもメンタルにもよいのでこれからも続けていきます。
早く心置きなく歌える日が来るといいなぁ
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