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何も考えずに薬を使い続けるリスクとは
薬にかかわる仕事をもう十年以上してますが
安易に薬を使っちゃうのは
違うんじゃないかと思うんですよ。
頭痛いと言えば、痛み止め
腰が痛いと言えば、湿布
花粉症の時期は、抗アレルギー薬
眠れないと言えば、睡眠薬
そりゃ現代人、みんな忙しいからね。
パッと薬をもらって、ササッと症状がなくなる方法を選びやすい。
よくよくわかります。
私だってそうです。
痛み止め、便秘薬、花粉症の薬…と
家には大量のストックがありました。
ただ、薬にはどうしても
副作用ってものが存在します。
例えば、鎮痛薬のロキソニン。
胃が荒れるって、聞いたことありませんか?
痛みの発現には、“PG(プロスタグランジン)”という物質が関わっているのですが
ロキソニンは、このPGができるのを邪魔するので、痛みが治まるんですね。
が、このPGちゃん。
体のあちこちで働くんですが
胃粘膜を保護する役割もあるんです。
なのでロキソニンを飲むことによって
PGが減って、胃のガードが甘くなり
胃酸にやられて荒れてしまう。
![](https://assets.st-note.com/img/1650899507800-jsiGeHuOLF.png?width=800)
基本的に用法用量を守って飲んでいれば
副作用が出るリスクは低いですが、
それでもゼロではありません。
さらに、私自身が
ホリスティックを知ってから
人間の自然治癒力って
すごいし大切!
と感じ
「薬とうまく付き合いたい」
「必要ない薬は飲みたくない」
という考えになっていきました。
そして、そのタイミングで
ほとんどの薬を捨てました。
*
くれぐれも、
薬を使うことを否定してるんではないし、
なんでもかんでも我慢せい!
って言ってるわけじゃないです。
使うことで快適に過ごせるなら
それは意味があると思いますし、
私も実際、使うことはあります。
ただ、他に選択肢がないか
一旦立ち止まってみてはどうかな、
と思うのです。
ホリスティック医学の定義のひとつに
『様々な治療法を選択・統合し、最も適切な治療を行う』
というものがあります。
つまりは、薬をはじめとする西洋医学だけじゃなく
心理療法、自然療法、手技療法、
食事、運動(これも立派な治療!)など
いろいろな選択肢の中から、
自分に合うものを取り入れてみようね
ってこと。
例えば、頭が痛いなら
ちょっと横になってみる
整体などで、身体のメンテナンスをする
食事を見直してみる
寝る前のスマホをやめて睡眠を十分にとる
etc.
幸いなことに今は、情報化社会。
解決方法の情報は山ほどあります。
ぜひ、自分に合う方法を見つけてみてくださいね。
*
とはいえ、顔の見えないネット記事より
「実際に試してこうなった」
という生の声の方が
なんとなくネットで知った情報よりもやってみたくなりますよね。
「薬使うのやめて、こんなこと試してみたよ!」
なんて情報あれば
シェアしていただけたら嬉しいです😊
ちなみに私が頭痛のときは、
・寝る
・逆に体を動かしてみる
・肩こりの体操やストレッチ
・ペパーミントのオイルをつける
状況が許せばこれらを試して、
それでも治まらなければ薬を飲む
というパターンが多いです!
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