胞壁の音を聴き関係の境界を周回するK氏。千秋楽。
個展が終了して、約2か月が過ぎました。
あなたの心に、ほのかに何かが残っていてくれれば、と祈るばかり。
写真の整理もほぼ終わり、ホームページも更新して
次への周回へと進みます。
ですが、そのまえに
少しだけ、言葉を添えてみたいと思いましたので
少しだけ、お付き合いくださいませ。
なにかが在る
物質の向こうに、何かが在ることを
感覚する
微かな振動
ひとつがすべてに影響を与える
透明によって支えられる
つながりは永劫に
変容をくりかえす
大きな循環の中で…
みえない
断片を
いつも感じている
*
じっくりと作品と対話してくれている
あなたの姿を傍でみていて
いったい心で何がおきているのか?
聴きたい気持ちをおさえて
ただ寄り添う、そんな
かけがえのない時
美を信じます
アーティスト冥利に尽きます
感謝。
*
また、あなたとお会いできることを
心より楽しみにしております。
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