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新生児として行動してみる
今日は2月2日、ということは、
とうとう明日までで冬の土用が終了!!!
日曜は立春、
そして天体もスムーズに後押ししてくれる星まわり!
ということは、
思っていること、やりたいことを
どんどん行動に移していきたい時ですね!
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今上映中の映画、
友人がガン推ししていたので、
気になって気になって見に行ってきました。
友人や知り合いが推しているもので、
気になったものは
「とりあえず試してみる」派です(笑)
内容もあまり見ずに、
とりあえずスケジュール見て
見れる時に見ておく、
体験できる時に体験しておく、
その「スピード感」は結構大事にしています。
それを目にしたり、耳にしたということは、
きっと今見る必要があると思うし、
きっと今体験してみるタイミングなんだと思うしね。
私にとって
この世で一番大事なものは「時間」です。
だから、今年からは特に、
スケジュールをある程度空けるようにしています。
じゃないと、
急な予定が入ってきた時に
自由に身動きが取りづらいから。。。
何に時間を使うのか、
誰とともに時間を過ごすのか、
考えていることはほぼそれだけな気がしてます。
ということで見てきたのは、
「哀れなるものたち POOR THINGS」
![](https://assets.st-note.com/img/1706829550605-iOmoTLjhWN.png?width=800)
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ヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再びタッグを組み、
スコットランドの作家アラスター・グレイの同名ゴシック小説を映画化。
不幸な若い女性ベラは自ら命を絶つが、
風変わりな天才外科医ゴッドウィン・バクスターによって
自らの胎児の脳を移植され、奇跡的に蘇生する。
「世界を自分の目で見たい」という強い欲望にかられた彼女は、
放蕩者の弁護士ダンカンに誘われて大陸横断の旅に出る。
大人の体を持ちながら新生児の目線で世界を見つめるベラは
時代の偏見から解放され、平等や自由を知り、驚くべき成長を遂げていく。
2023年製作/142分/R18+/イギリス
劇場公開日:2024年1月26日
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映画を見終わってからレビューも見てみたけれど、
この映画は賛否両論あるだろうなと思った。
なぜなら、
手術風景のグロテスクさも冷や汗かくレベルだったし、
何よりも生々しいセックスシーンの多いこと多いこと!!
R18+のいわゆるエログロ映画だけれど、
私自身は思うこと感じることがたくさんあって
見れて本当によかった!!!
いろんな分野に関して深く感じられる場面が多くて
もう一回見て復習したいくらい。
そしてこれは
誰かと一緒に行くのではなく、
一人で見る映画だなと思います(笑)
![](https://assets.st-note.com/img/1706829548483-sVqv2SsvJZ.png?width=800)
この映画には
現代に存在する問題もたくさん描かれています。
特にフェミニズム的な描写や言葉に
私はすごく反応していた気がする。
女性であるから制限をかけられること。
この社会ではまだまだ存在する。
そしてそれは
外側から実際にかけられていることもあれば、
周りからの影響や経験から自分で自分にかけている場合もある。
抑圧や制限から逃れ、
自由意志を発揮したいと思うならば、
広い視野と高い視座、俯瞰する視点が必要。
女性として、
抑圧することも犠牲になることもなく、
自己の尊厳を取り戻し、自由の身になっていく。
![](https://assets.st-note.com/img/1706829547961-Bk2oGddodL.png?width=800)
そして
「人生は喜びに満ちた冒険である」って
有名な評論家が言っていたけれど、
まさに!って感じ。
私はこの部分に一番フォーカスをおいてみていました。
私たち人間は、未知の世界を知るために
そして自分自身の世界を広げていくために
日々冒険していくことで
たくさんの体験をし、たくさんの感情を感じ、
そして成長していく。
だから、広い視野と高い視座を手に入れて
自由意志を行使していく知恵を身につけていく。
それが人生の成長であり、賢者への道である。
映画の中で主人公のベラは、
体は大人だけれど、脳は新生児という設定であるからこそ、
見たい、感じたい、知りたい、体験したい、
それを第一優先で行動を起こしていく。
そこに余計な思考やしがらみは全くなく、
だからこそ、
自分の感性が育ち、魂がどんどん成長する。
この映画、
コメディ的な部分も何箇所かあって、
最後のシーンとか、
ほんと最高に面白かった!!!
女性としての尊厳を取り戻し、
制限や抑圧を手放し、
新しい世界をどんどん体験していきたいっていう方は
ぜひこの映画見てみてください^^
私は今月、
いろんな意味で未知の世界に入り込む予定なので、
この映画を見たことによって
だいぶリラックスして挑めるような気がしています。
さて!
土用明け、もっともっと日常を楽しんでいきましょう!
では素敵な週末を〜
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