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月イチ読書会/アフタートークもまた楽し。

297日目。

昨日の記事のタイトルを読み返して、ふと「やっちゃいな、やっちゃいな、やりたくなったらやっちゃいな♪」(ピンク・タイフーン by ピンクレディー)を思い出してしまった(年齢がバレる)。

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というのはさておき、今日は月イチ「ゆるめな『物理学70の不思議』読書会@オンライン&リアル」だった。

先月は、参加者が集まらなくて開店休業状態だったので、テキストが進まず、今月は持ち越した分をやったのだった。

今日は、物理系出身の方も参加していたので、わからない単語を解説してもらえてラッキー。
内容は、理解できた感じはしないけど(コラ)、なんとなくわかった気にはなれたので、非常に充実した2時間だった。

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更に、リアルで集まった人達との、お菓子を食べながらのアフタートークも楽しかったなあ。

みなさん話題も経験も豊富で、話を聞いてるだけでもめちゃ勉強になるのだ。

かたくり粉の研究をしている友人の話から、ダイラタンシー(水の上を歩ける?!)の実験をYouTubeで観たり、大学時代に考古学研究会に所属していた人の竪穴住居の発掘話や、古代史(エジプト・中国・日本)の話(同期がみんな考古学者とか!)、化石(ホンモノ)の話、地政学の話題、保護猫の話からの「『かわいそう』は上から目線?」的な話やはたまた相模大野の特徴(?)などなど。

話題はあちこちに飛びまくりだけど、実はかたくり粉の話は、ちゃんと今日の読書会の話題とつながっているのだ。

「還元と創発」。「演繹的な考え方と帰納的な考え方」。「小ささを追究する素粒子物理学と多さを追究する物性物理学」。

かたくり粉の一粒一粒を一生懸命見ていてもどれも同じものでしかないけれど、その一粒一粒がたくさん集まった時に、今まで見えてこなかったかたくり粉の別の性質があらわれる。

といった話から、ダイラタンシーの実験につながるのだった。

(ダイラタンシーがダイダラボッチみたいだよね?と思ったのは私だけじゃなかったので嬉しかったし。)

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今日の写真は、時期不明。家から歩いて10分弱のところにある荒川にかかる大きな橋の上で。モコモコの雲はいつ頃のだろう。