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朝ドラ「らんまん」が好きすぎる

727日目。

昨夜は家のベランダから足立の花火を観た後、21:00頃から寝てしまった。

下の方のナイヤガラみたいなのは見えないけど
高く上がるのはよく見える

今朝7:30に起きた時には熱もなく元気になっていた。ちょっと変な夢を見ていたようだけれど、あんまり覚えてないや。

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なんとなく書くタイミングを失ったら書くことが浮かばなくなってしまった。
というか、書けなくなっちゃったってのが近いかな。

最初に書こうと思っていたことは、「これについて書いたら気持ちを害する人もいるかもしれない」って思ってしまったら筆が進まなくなってしまったし、次に書こうと思ったことは、さっき観た宮崎駿監督の映画「君たちはどう生きるか」についてだけど、観終わった直後ってなかなか言葉にならなくて書けなくなっちゃった。

というわけで、全然違うことを書いてみようかな。

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今の朝ドラ「らんまん」が好きすぎるのだ。

2013年の「あまちゃん」から改めて本格的に見始めて、面白かった〜って思う朝ドラがいくつかあるけれど(途中見てないクールもあるけど)、その中でもダントツに好きだな。

数年前の「おかえりモネ」も清原果耶ちゃんと坂口健太郎くんの演技や演出や脚本やらがめちゃめちゃ自分的にヒットして、毎日楽しみに観て、その後ツイッターでいろんな方々の考察を読んでニマニマする日々だったけれど、今回も同じ感じ。

神木隆之介くんと浜辺美波ちゃんの演技がとにかく素晴らしいし、その他の登場人物もひとりひとり丁寧にそのバックグラウンドまでが描かれている。

人間には多面性があり、いい面ばかりでも悪い面ばかりでもないっていうことをちゃんと描いているので物語に深みが出ていると思う。

何より脚本が素晴らしいんだな、きっと。

主人公である万太郎(植物学者の牧野富太郎がモデル)が「人間として生きていくこと」を植物になぞらえて言うことが多いんだけど、「一つとして同じ植物(人間)はいない。あなたには、あなたが輝ける場所がある。」ってことをずっといい続けてくれてるんだよなって思う。

ここにいていいんだよ。
居場所がないと思ったら、別のところに行ってみればいいよ。
あなたの素晴らしいところはこんなところだよ。
あなたのことがまるごと全部大好きだよ。

言葉だけではなく、態度で、雰囲気で、そうやってずっと言い続けてくれる人の近くにいたら、それだけで心に絡みついていた、こんがらがってしまったものが剥がれて、素のままの自分で生きていけるようになるんじゃないかって思わせてくれる、そんなドラマ。

先週金曜日の、赤ちゃんが生まれてくる回なんて、あまりに良すぎて号泣しちゃったわよ。

あー、思い出しただけで泣ける。

はあ、これをNHKプラスだけで済まそうとした私がバカだった。全話録画するべきだった。
神回が多すぎて、何度も見返したいのに1週間過ぎたら見られないのだ。

早めに全話再放送して欲しいものである。

むむ、最後は興奮しすぎて何を書いているのか分からなくなってきたw

ということで、「らんまん」最高っす。

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今日の写真は、万太郎達が暮らすクサ長屋にはびこっていたドクダミ。
最初は、臭い臭いって騒いでいた住人達に「ドクダミは薬にもなりますき」といってきれいに刈って干してチンキを作らせる、万太郎が最高すぎる。

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そして「書けない」って言ってた私はどこへ行ったやら、今回も楽しく書けましたとさ。
「推し」(好きなもの)の話はテンション上がるね〜。