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心と体のメカニズム

こんにちは! 今日は心と体の仕組みについて簡単にご説明したいと思います。


心と体の相互作用は強力で、その人の健康にも影響を与えます。消化器系は心(脳)によって強く支配されているため、不安、抑うつ、恐怖は消化器系の機能に大きく影響します( 消化器系の概要)。

社会的、精神的ストレスが原因で、糖尿病、高血圧、片頭痛など、たくさんの種類の病気が引き起こされ、悪化します。しかし、精神的要因がどの程度影響しているかは、同じ疾患のある人の間でも大きく異なります。

ほとんどの人は直感や個人的経験から、精神的ストレスが身体的な病気を引き起こしたり経過を左右したりすることがある、と考えています。しかし、このようなストレスが関与する仕組みは明らかではありません。

感情がある種の身体機能に影響を与えることは明白で、心拍数、血圧、発汗、睡眠パターン、胃酸分泌、便通などが感情の影響を受けます。

しかし、その他の関係についてはよく分かっていません。例えば、脳と免疫系が相互に作用する経路とメカニズムの解明は、まだ始まったばかりです。

病気として発病しなくても、ストレスが原因で身体に症状が生じることがあります。これは、身体が精神的ストレスに生理的に反応するからです。例えばストレスから不安が生じ、それがきっかけとなって自律神経系やアドレナリンなどのホルモンが分泌され、心拍数や血圧が上昇したり発汗量が増加したりします。ストレスは筋肉の緊張も引き起こし、首や背中の痛み、頭痛などの原因になります。

心と身体は相互に影響を及ぼします。精神的要因が様々な身体の病気の発症や悪化の原因になることもあれば、身体の病気が患者の思考や気分に影響を与えることもあります。生命を脅かす身体の病気や再発性または慢性の身体の病気で、患者がうつ病に陥ることは少なくありません。うつ病によって身体の病気が悪化し、苦痛が増すこともあります。

参考文献:MSDマニュアル


簡単に言ってしまうと、心と体は繋がっていて相互作用していると考えられています。

例えば、上司や親に怒られたときってものすごい気持ちが沈みますよね?それに対して、体が重くなったりしたり泣いたりするわけです。

このような因果関係があるのですが、実際にはどう関係性があるのかは立証されていません。いずれ立証されるでしょうが、なかなか難しい分野だとは思います。特に心というのは目に見えないものですので余計に困難なのです。

ストレスを感じ取れるようになれれば、自ずと対処法が見つかるかもしれません。

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