中国、12-17歳への新型コロナワクチン接種がスタート～息子が接種～

北京で7月20日より12-17歳を対象にした
新型コロナウイルスワクチンの接種が本格的に始まったという
ネットニュースを見ましたが、
http://j.people.com.cn/n3/2021/0721/c94475-9875107.html

8月4日、息子の9月入学予定の中学校からも通知が来ました。
新入生は8月6日に集団で接種するので、
それまでにPCR検査を受けたうえで、
制服を着て接種会場に来るように、とのお達し。
中国ではこういった連絡が突然来るのが日常茶飯事です。

PCR検査が必要な理由は、
7月後半に北京市外に旅行に出たことがあるためです。
娘の小学校の担任からは、
旅行先から北京に戻った後48時間以内にPCR検査を受けて
結果を報告するように言われ、娘は検査済み。
息子は中学校から、9月の新学期直前にPCR検査を受けるように
と言われていたのですが、ワクチン接種の話が出て、
急にPCR検査が必要になりました。
中国ではこういった変更が突然来るのも日常茶飯事です。

さて、慌ててPCR検査の予約をしようとしましたが、
うちと同じく、慌ててPCR検査を予約した学生がたくさんいたためか、
近所数件の病院は予約が取れず。
それを中学校の担任に伝えると、
翌7日に接種を受けることになりました。

6日になんとかPCR検査を予約、検査を受けて
オンラインでPCR陰性結果を確認できる状態にして
7日に接種会場へ向かったのですが、
今度はスマホ健康コードの登録ができていなかったため、
会場前で門前払いされ、接種できず。
これまで子供の健康コードは必要なかったので
登録していなかったのですが、これを機に登録を済ませました。

そして昨日（12日）、3度目の正直で
やっと1回目のワクチン接種完了となりました。
3週間後には2回目を接種する予定で、
北京の多くの中高生が、2回接種を完了した状態で
9月の新学期を迎えることになりそうです。

北京だけではなく、浙江省、遼寧省、雲南省などでも
続々と12-17歳に対する接種をスタートしている模様。

ただし、成人も学生も、特定の持病があったり、
過去にアレルギー反応を起こしたことのある人などは
接種対象から外されます。

ワクチン接種にどのぐらい予防効果があるのかはわかりませんが、
少しでも重症化などの不安材料が減るのであれば、
ないよりはよいのかなと思っています。

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