ゆっきー@日本語教師@中国在住コーチ

中国に住んで20年。日本語教師として、コーチとして、何者でもないただの私として、日々を…

ゆっきー@日本語教師@中国在住コーチ

中国に住んで20年。日本語教師として、コーチとして、何者でもないただの私として、日々を暮らす中で心動いたことを綴ります。

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新年1週間

2024年になって1週間あまりが経ちましたが、 皆様いかがお過ごしでしょうか。 日本では年明け早々、いろいろなことがあり、 大変な年明けになったようですね。 平穏な日常のありがたさを身に染みて感じます。 中国の今年のお正月の祝日は元旦のみ。 12月30、31日が土日だったので、 それと合わせて3日。 新年2日には学校も仕事も始まるという、 なんとも短いお正月でした。 私も新年早々に大学の期末試験があり、 テスト内容の準備にバタバタしていましたが、 今週テストもなんとか

    • 上海ガニを食べました

      週末、夫の上海の友人から送られてきた上海ガニをいただきました。 正確にいうと上海ではなく、陽澄湖というところのカニだそうです。 海のカニのように大きくはないけど、 身が甘くて美味。 そして何より、今の季節は1年でいちばんカニが肥える季節で、 メスは甲羅の部分には卵がいっぱい詰まっているし、 オスもメスに劣らずカニ味噌おいしいです。 南のほうでは紹興酒とともにいただくのかもしれませんが、 私は赤ワインとともにいただきました。 お・い・し・い~♪ 1人で3匹も食べちゃいま

      • 北京、秋の記憶

        あっという間に冬モードに入りつつある北京ですが、 11月前半の秋模様の記録。 もうちょっとだけ、 秋の名残を楽しめるといいな。

        • 北京、冬突入

          金曜日、日本語の授業が終わってから 食堂で授業の復習資料を作成。 午後5時半ごろ建物の外に出ると、 外はまっくら。 そして、寒い~~~💦 いちおうコートは着ているけれど、 手袋がない手が冷たい。 歯がガチガチ鳴った。 ぶるぶる震えながら帰宅。 この日の北京はー2℃~6℃。 数日前まで感覚的に秋だったのに、 北京は突然冬突入。 マイナスの世界に突入です。 でも、セントラルヒーターが入っているので うちの中はあたたかです。

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          北京、セントラルヒーターのお湯が入る

          今日の夕方、うちでごろごろしていると、 セントラルヒーターからごろごろという音が。 触ってみると暖かい。 すでにお湯が通りはじめたよう。 うちの家のあたりは、いつも少し早めにお湯が通り始めます。 まだ本格的な暖房開始ではないようですが、 天気予報を見ると、今週から 北京の最低気温は一気にマイナスに突入する模様。 秋から冬に突入する一足先に セントラルヒーターのお湯が入り、 うちの中は暖かく過ごせそうです。

          北京、セントラルヒーターのお湯が入る

          コーチングでコーチを選ぶとき

          急に自分がコーチングを受ける クライアントになった気分になって、 自分はどういう基準でコーチを選ぶかな ということを考えた。 私の場合は、まず縁。 世の中にあふれるコーチの中で なぜかピンときた、なぜかクリックした、 なぜか出会った、なぜか言葉を交わした、 袖ふれあうも多生の縁といいますが、 やはりここには何らかの力が 働いているのではないかと思います。 それから、 ニュートラルに話を聞くコーチかどうか。 基本といえば基本だけれども 私にとって、これは大きなポイン

          コーチングでコーチを選ぶとき

          週末、偶然見つけた北京の教会カフェ

          ある週末、とってもお天気がよかったので、 娘と自転車に乗って遠くの図書館へお出かけ。 故宮と景山公園の間を通り抜け、 北海公園を横切り、西城区の図書館まで 自転車こぎこぎ30分。 やっと着いたと思ったら、 図書館はなにか内部イベントがあったようで閉館中。 しょうがなく、また来た道を戻る途中に 気になるカフェが。 古い教会っぽい建物の入口に1901という看板。 入って聞いてみると、 1901というのは、教会が建てられた年だそうで、 カフェ自体は10年ほど前からやっているそ

          週末、偶然見つけた北京の教会カフェ

          北京、香山で紅葉より気になったのは…

          突然思い立って、夫と連れ立って 香山へ紅葉を見に行きました。 久しぶりの観光地は、 人、人、人。。。 紅葉にはまだちょっと早く、やっと色づきはじめたという感じ。 途中で学生と思しきカップルがいて、 若き男性が、いっときも視線を外さずに 女の子を見つめていてドキリ!ビックリ! …というか、正直ちょっと、おののいた。 あんな熱い目で、長時間、 まったく照れも恥ずかしげもなく、 視線を外さずに相手を見つめる? 日本じゃほとんど見たことがない光景。 (単に私が体験してないだ

          北京、香山で紅葉より気になったのは…

          中国、国慶節の大型休暇が終了

          中国の今年のカレンダーは、 中秋節休暇と国慶節休暇がつながって 9月29日から10月6日までの大型8連休。 明日、明後日は振替出勤・登校となります。 連休初日から発熱して体調を崩していた私も復活し、 長安街沿いの花壇を見に行きました。 昼間の花壇はこんな感じ。 夜はまた違った趣に。 建国記念日である10月1日早朝には 30万人以上の国民が国旗掲揚と見ようと 天安門を訪れたらしいです。 そういえば、去年の今頃は、まだコロナ下でしたね。 天安門広場にほぼ並ぶことなく入場で

          中国、国慶節の大型休暇が終了

          月餅の値段を見上げ、豊かになった中国を思う

          中秋節前に日本語教師の方とお食事した際に、 「広州酒家」の月餅をいただいた。 広州に長く住んだ経験のあるその先生によると、 南のほうでは、「広州酒家」の月餅がとても有名で、 ハスの実白あんにアヒルの卵黄がダブルで入った月餅が 特に人気なのだとか。 へーーー、と思いながら その場で切り分けたものをいただいたのだが、 これ、どこかで食べたことのある味。 家に帰って見てみると、 「広州酒家」の月餅セットが。 これ、毎年夫の取引先さんから送られてきて、 毎年なんとなく食べていたが

          月餅の値段を見上げ、豊かになった中国を思う

          中秋節に発熱して読書三昧を楽しむ

          中秋節もだいぶん過ぎ、 月もはや半月になっていますが、 発熱から復活しましたので、noteを書きます。 28日に素晴らしく明るい月を見た翌日、 中秋節当日に、私はなぜか発熱してダウン。 あれこれのやることや外出計画などもチャラになりましたが、 逆に連休はゆっくり休めました。 普段は本を読みたい読みたいと思いつつ、つい後回しになって、 毎日ちょっとずつ読んだり読まなかったり、 1冊読むのにすごく時間がかかったりしていたのが、 発熱して読書だけしたら1日で1冊読破。 本を読

          中秋節に発熱して読書三昧を楽しむ

          中国人学生の授業前の姿に心打たれる

          今日の授業。 いつもの通り5分前に教室に入ると、 いつもの通り学生はもう席に座っています。 し・か・も。 学生が手に持っているものを見たら、 なんと前回の授業PPTをプリントアウトしたものを 見直しています。 これには驚いた。 電子版のまま見てもいいのに、 わざわざプリントアウトしているところに 心打たれました。 ひたむきな姿は人を感動させる。 授業PPTをここまで見てくれるなら わたし、もっと資料作り頑張ろう。 もっともっと頑張ろう。 思わずそんな気持ちにさ

          中国人学生の授業前の姿に心打たれる

          中国人学生の推しは?

          前回の授業の終わりに、 1人の学生が、 「・・・本悠太が好き」 とつぶやいた。 最近の日本の若い芸能人をよく知らない私、 その日の授業の後、 こっそりネットで調べてみた。 へーーー。 イケメンですね。 若くして韓国にわたって活躍して、 その後日本でもデビューして、 映画やドラマにも出て、 って、超有名人なんですね。 で、次の授業で「~が好き」という言い方とともに 悠太くんの話を出すと、 学生さんたち、一気にテンションアップ。 悠太が好き。 悠太はたこ焼きが好き。

          中国人学生のひたむきさ

          中国の新学期は9月。 私も大学の新学期を迎え、 新たに0初級の学生たちを教えている。 去年と同じようにやろうと思っても、 まったく同じようにいかないのが教師業。 学生が違うと様子がまったく変わる。 また、去年はコロナ諸々もあって オンライン+リアル教室で同時に授業を行う ハイブリッド形態だったが、 今年はオンラインなしの完全教室授業。 さて、先週は、自己紹介のレベルアップということで、 学生たちの故郷や学部などの日本語での言い方を教えたが、 これにずいぶん時間を取られてし

          雑談とコーチング

          雑談の講演を聞きながらも、 つい考えてしまうのがコーチングのこと。 雑談で話を広げるためには、 相手の話に答えて終わりではなく、 さらに自分の情報(好み・理由・経験等)をプラスして話すとよい というお話を聞きながら、 確かに、私たちは会話のキャッチボールの中で、 相手の言ったことを受け止めるとともに、 自分に引き付けて自己開示するというやり取りを繰り返すことで 人間関係を深めていっていることに思いを致しました。 「確かに。私も‥‥」 相手の話を受けて、自分の話をす

          『関係づくりの日本語会話 雑談を学ぼう』について

          雑談についての講演を聞き、 雑談とは、人間関係を構築・維持することに主眼がおかれた 「交流会話」にあたるという話に 目から鱗だった私。 ご講演の後半には、雑談の話題選択についてのお話もありました。 関係を構築するための雑談の話題選択のコツとしては、 その場の話題…①その場にいる人やその場にあるものを話題にする        ➁相手の服装や持ち物について話題にする 前にした話の続き…以前相手から聞いた情報を再び話題にする 等があることをご紹介くださり、 話題を取り

          『関係づくりの日本語会話 雑談を学ぼう』について