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「共通の趣味、未だ見ぬ友人」

オフラインイベントへようこそ

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 9月14日土曜日に中野にあるRed Bull Gaming Sphere Tokyoで開催されたLeague of Legends(以下LoL)のオフラインイベントであるリグオフ#0に参加してみた。今回のイベントは、(自称)アイアンからシルバーまでの人を対象とした対戦交流会だ。

 当日は幅広い年齢、性別の15人が集まった。集合時間になると、即席の3チームに別れて顔合わせが行われる。ほぼ全員が初対面にも関わらず、共通の趣味を持っていたので、全てのテーブルで会話が弾んでにぎやかに談笑する姿が見られた。

「自分が活躍した時に、興奮で手の震えが止まらなかった。」

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 顔合わせしたチーム同士で総当たり戦が行われた。各チーム2試合プレイすることになる。結論から言うとすべてのゲームが大きく盛り上がった。どちらのチームが勝っても不思議ではない拮抗した試合展開だったように思う。

 今回のイベントでは5対5のサモナーズリフト(ブラインドピック)の試合をやった。主催のうまあじさんが言うには、今回は初心者が多かったためBan無しのルールでやったようだ。だが、Banによって戦略性が増すため参加者の様子をみて(トーナメントドラフトを)取り入れる意欲を示している。


 試合が始まってからは一層オフラインならではの”良さ”を感じた。観戦用の大きなモニターや、ギャラリーがいる普段とは違う環境にプレイヤーは置かれる。

 その独特の緊張感の中、自身の好プレイで歓声があがる快感、劣勢でも挫けずに声を掛け合い仲間達と勝利への活路を探し続ける姿勢、極め付けはその場ですぐに仲間たちと勝利の喜びを共有する。
 この一体感こそがチームゲームの本質なのだ!!
そう思えるような良い雰囲気が会場にはあった。

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接戦を制したチーム

 個人的に最も印象に残ったのが、試合後に勝敗を問わず、敵チームのプレイヤーに「あのプレイうまかったですね。」と声を掛け合っていた事だ。顔が見えるからだろうか。LoL(特にソロQ)をプレイしていると陥りがちな「人の粗を探す」と言った雰囲気はみられず、全体として互いをリスペクトしあうポジティブな好循環が生まれていたように感じる。

 個人で来た人も、友人と来た人も、年齢も性別も関係なくリグオフ!の一員として会場そのものがLoLと言うゲームを心から楽しんでいた。

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じゃんけん大会で勝ち取った景品

 主催者のうまあじさんも初めてのオフラインイベントの開催に伴って、朝から緊張してた様子が伺えた。彼のコメントでこの記事を締めようと思う。

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 うまあじ:初めてのオフイベントどころか、初めてのイベント運営でした。
人が集まるのか、ちゃんと運営できるのか、当日大きな問題は発生しないか……とひたすらにドキドキしていましたが、開いてみるともう一瞬でした。ただ、楽しかった。

 進行やカメラ制御、初めてで不慣れなこともたくさんあったけれど、皆さんに支えてもらい、うまく回せました。参加者の皆さんと最高の瞬間を共有できました。ありがとうございます!

「一緒にゲームするって、楽しいよね。」
 これからもイベント開いていこうと思うので、お時間がございましたら参加していただけると嬉しいです!オフイベントの楽しさを広げていこうと思います!


本を!買います!!