これからの時代はトップセールスを作らない組織が間違いなく強くなる!

こんにちは!

今回は、最近SNSやらメディアやらでよくみるトップセールスって文言に疑問を抱いているので、
個人的な価値は付くのでそれはそれですごく良いのですが、組織としては大丈夫って話をしたいと思います。

"1" 属人的な組織ほど突出した人がいる

突出した人がいる=その人の売れるノウハウが会社の資産になっていない

これを意味します!

今も昔も営業組織はどこも属人的です。
こんなにノウハウ本やセミナーが溢れているのになぜトップセールスばかりが生まれているのか?

不思議ですよね?

理由はただ一つ!
属人化した組織にはマニュアルなんてものは整備されておらず、ノウハウが溜まっていないから。

ノウハウは個人に溜められ退職と同時に緩く伝承されたノウハウが残り、できる営業マンがトップに立ちまたそれを繰り返す!

ベンチャーであっても大手であっても同じことが起こっていると思います。

なぜならそのノウハウの形成と構築、社内に落とし込みことがどれだけめんどくさいか知っているから誰もやろうとしない。

悪い循環が普通列車の考えとして馴染んでいます。一部の企業では全てにマニュアル化されているところも知っていますが、ほとんどは上記のように個人に頼っています。

"2" トップセールスを突出させない方法

STEP1:情報を残し、共有する
→事前準備内容、ヒアリング内容、提案内容、提案資料等を共有する

STEP2:トップセールスの商談のレコードを取る
音声レコードや動画を社内で共有し、フィードバックや解説をする

STEP3:情報や商談レコードを元にマニュアル化
・商談の最初はこんな話をする
・商談時資料はこの資料を使う
・話す順番はこう
・提案内用やお客様からの問答集テンプレ化
などなど

挙げだしたらキリがないのでやめますが、
マニュファクチャー化できる内容は多くあります!8割から9割くらいはマニュアルに落とし込めると思います。

マニュアル化を行うのは、営業の頭の中にあるスキルをーや情報を顕在化して、その情報をナレッジ化へ持っていくと基本は何でも答えられる営業の出来上がりです!

あくまで情報を残し、ナレッジ化出来ることが大前提ですので勘違いなさらないように…

"3" トップセールスを崇め奉るんではなく、ノウハウを抜き取れ!

トップセールスからこんなこと言われたことないですか?

『頭の中にこういうときはどうすればいいってことは経験上ほとんど入ってるからね!』

いや、偉そうに言うなって思いますよね?

そう言ってる人、いや…ほとんどのトップセールスは商品をソリューションを売る自分に価値があると考えているので、自分が経験し、積み上げてきたノウハウを会社の資産として落としたくないって思ってるはずです。

だって、自分の価値は売ることだから同じように周りが売れると自分という商品価値が薄れてしまいますもんね?笑

頭の中に全部入ってるんだったら吐き出せよ!
って思いますよね?

教えてって言ったらきっと性格悪いやつは経験が育ててくれるとかなんとかって言うと思います。
(想像なので、気にしないでください!)

トップセールスは売れるコツを知ってるけど、ノウハウという形で落とし込める人は少ないように思えます!きっと感覚派が多数を占めているから。

本やセミナーで得たノウハウは一緒でも商材やソリューションによって適正化しないとノウハウは活きないです。

多分思ったことあると思います。
そういうノウハウや思想にはすべて具体性がないんです。
言うならばこの記事もそうです。
具体性を持たせては業界幅が限られてくるので。

本やセミナーで得る情報やSNS聞く話を一度かみ砕き、自分の業界や業種用にリメイクすることが重要であり、社内のトップセールスの情報は必要不可欠なため、とにかく動いて、働きかけていきましょう!

"4" まとめ

個人は組織でそのノウハウを資産として溜めるようするにはどうすればいいかを考えるべきである。

組織は労働人口減ることを加味した上で、マニュアル化に徹底的に取り組めるかどうか

人材は宝なのですが、いついなくなるかもわからない人に大きな宝持たせておくのは会社として危険です。

マニュアル化で組織マネージメントも非常に簡単になりますし、教育時間も大幅に削減できます。

是非、ご参考にしてみてください(*´∀`)



一人でも多くの人が豊かな心を持ち、充実した仕事が出来るように日々がんばります!