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脳内のキャパが圧倒的に足りない話

一度にたくさんのタスクが降ってくるとパニックになる…
5秒前に聞いたことが復唱できない…

小さい時から他の人が簡単にこなすことができなくて脳内に情報を溜めておくことが苦手なんだと気がついた。
それからありとあらゆる側面で「情報」を外部化してきたのだが、最近デジタルの波にのまれアウトプットの機会が激減し、定期的に書き出す仕組みとしてこうして初めての投稿をしている。

中学生の時に友達に勧められて「情報は1冊のノートにまとめなさい」を読んだ。
タイトル通り、全ての情報を一元化してそれさえ見れば全てわかるようにしなさいという内容の本だったのだが、この考え方がとても役に立った。
今までスケジュールはスケジュール帳、授業中の先生の大事な発言はその時開いてた講義用のノートに、自分の考えを整理するときはチラシの裏紙に、別々の場所に書いていてそもそもどこに書き記したか、はたまた書いた紙を無くしたのか…
いままで情報が散らかっていて探すところからだったのが、1冊のノートに情報をまとめることにより、情報の定位置が決まったので毎回そこから探せばいいだけになった。
そうやっていろんな情報を管理していたのだが、スマホが登場してからちょっと狂ってしまったのだ。

スマホをいつも持ち歩くからスマホに全て情報をまとめようにも、頭にある情報をいったん整理するには手を動かして紙に書き出した方が分かりやすい。でも紙はかさばるし場所を選ぶのでどんどん書くことが少なくなり、ただでさえ少ない脳内のキャパを圧迫するサイクルがまた戻ってきてしまったので何か方法はないかと模索してここに辿り着いたというわけだ。

脳内キャパがなんで少ないと思ったか、少ないことによって起きる弊害はなんなのか、まだあまりお話しできていないがまずは脳内キャパ少ないかも…と感じているかもしれないあなたに届いたら今回は及第点としてもいいんじゃないだろうか。

いま一人暮らしをしていてそれで生じる家事とかも脳内のキャパを圧迫する要因になっているのだが、その話はまた今度するとしよう。

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