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自営業者と経営者の違い

こんにちは!山路です。

2019年最後のマガジン配信です。

この定期購読マガジンはカフェやカフェ経営のことについて主に書いていくものです。10年弱仙台市という地方でカフェ経営をやってきて、2019年末に東京に拠点を移しました。
2020年には東京でのオープンも控えています。そんな僕の生活や事業の進捗を追体験してもらいながら、カフェについての興味関心を深めてもらえれば、というマガジンです。


さて。

12月に仙台から東京の世田谷区に引越しをしたんですけど区役所なんかに行くとよく聞かれるのが「お仕事は?」です。
うちは子供が4歳で保育園の申し込みもあるので両親がどんな職種でどのくらいの収入があるのかも保育園の入園に関わる重要な判断材料になるわけです。

それで「会社を経営しています」というと「じゃあ自営業のところにチェックを」と上手くまとめられてしまう事が多いです。実はその2つって大きく違うんですよね。

理解してもらえるところも多いけど、書類や担当の方によってはその2つが区別されてないとか、判別が付きづらいのが自営業と会社経営。

という事で年内最後はそんなお話をして終わりたいと思います。

自営業の人

自営業というのはいわゆる個人事業(主)というものです。
自分で仕事をして、売り上げを作り、それが所得になり、経費を控除し、税金を払う。
要は、自分で自分の仕事を所有しているということなんだけど、その人が働けなくなった途端にその事業はストップしてしまうんですね。
自分の仕事を自分で作り出しているようなイメージで、職人さんや専門家の人に多いのがこの形で、街のパン屋さんとかお医者さん、レストランのシェフなどを想像してもらえればいい。
お客さんはその人に会いにくるし、何かあれば連絡は全てその人に行く。他にもスタッフはいるかもしれないけどその代表者が1番勉強していたり、努力している場合はその人は自営業だと言えます。
僕も以前は個人事業主でしたので全く同じような状況でした。リソースが自分という状況で、かなりキツかった。身内に不幸なんかがあると売り上げはストップします。

仕事(ビジネス)の実態を握っているのが他ならぬ自分、という状態が自営業、ということですね。

会社経営の人

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