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誰かが見てる



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昨日、友達が醸造長をやっているワイナリーさんにワインを頼みました。

体温を感じるには距離が必要

そこのお店はおそらく僕が知っている中でどの東京のお店よりも早く「自主休業」を発表していて、僕は純粋にその圧倒的なスピード感と自己犠牲(後にそうではないと分かるのだけど)に感動し、お店が再開したらイチ早く行ってたくさんワインを飲んで応援しようと思っていました。

#飲みたいだけだろ

しかしながら状況は悪化の一途を辿りそれは当分叶わなそうだと思っていた矢先、そのお店(会社さん)が
「ライン上で1対1でソムリエがワインをセレクトしてくれる」
というオンラインサービスをはじめました。
しかも中の人まで指名できるとのことで…もちろんその友達を指名しワインを選んでいただきました。


*醸造担当の木水さんですので皆様も是非応援よろしくお願いします。中にいない日もあるようですが。


また別の話ですが、ラジオ配信を始めた友達がいます。

お金の匂いのしない取り止めのない話を毎回配信しているのですが、そういう配信を聞いていると「また早く会いたいな」と思う。
なんか1人で楽しそうだから。


この2つの例から言えることは
「オンラインでの活動を増やしたことでリアルな繋がりをより求められる」ということです。

先日もこちらで書いたように、オンラインでのやりとりがオフラインに同化し始めていて、その境目があやふやになってきたのです。オンラインで起こった循環を通じてそれがオフラインに溶けて還っていく。
会えない時間が思いを募らせるというやつですがこれってみんな気分で知っているはずなんだけどビジネスになった瞬間に急に忘れてしまうんですよね。

このマガジンはカフェを開業すること、継続することについて書いていきます。 カフェは時代や街を大きく写します。 それを通して分かることがあるし、それを見誤るとカフェを経営することが途端に難しいものになってしまいます。 そんな視点で綴るマガジンです。
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営業しないことが1番の営業

ここからが本題ですが…

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