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\就活終了/

去年の秋~冬からちゃんと始めた就活を、やっと終わりにしました、、!
大学生活最後の一年間が本格的に始動する前に、就活の振り返りをしようと思います。

就活の過程

〈2022年6月下旬〉
・就活支援に行ってみる(まだ就活モードになれなかったのと雰囲気とかが無理ですぐやめる)

〈9月~〉
・オンラインのインターン、説明会に行き始める
・業界業種は特に絞らず、オファー系のアプリとかから興味のある企業を見ていた

〈11月下旬~〉
・エージェント利用を始める(2社)
・本格的に色んな企業を見るようになる
・ESや面接も受け始める

〈2023年2月上旬~〉
・1社内定が出る
・エージェント3,4社目利用開始(この辺から軸ややりたいことが少しはっきりしてくる)
・1社目の内定辞退(2月末)

〈3月はじめ〉
・2社目内定
・1週間後3社目内定

〈3月中旬~下旬〉
・持ちの内定2社の現場見学などに行き、内定承諾先を決定する
→\就活終了/

ざっくりと、こんな感じで就活をしていました。
就活エージェントに関しては良い部分そうでない部分あるなと感じましたが、結果的には利用して良かったと思っています!

就活の軸

就活の軸はよく面接での質問でも聞かれるのですが、私の軸は就活をしていく過程で変わっていきました。

就活を始めたての時はほんとに何も考えずにやっていた気がします。やりたいことがはっきりしていなかったので、大学で学んでいる地域社会や地域活性化とかを就活に絡めて、「地方創生に貢献できる」を軸にしていました。

あとは「チームで働ける」「実際に働いている社員の方々がどれほど仕事に誇りを持ってやっているか」などは重要視していました。(←この2つは変わらずずっと重要視していました。)

ぼんやりとした軸はありながらも、本当にやりたいことが何なのかは分からずに就活をしていたので、ずっとどこかもやもやしていて先が見えない感じでした。

でも、エージェント3,4社目を利用開始したくらいから軸が少し変わって、今後やりたいことが見えてきてもやもやも少なくなりました。エージェントの担当の方や、友達に話を聞いてもらったりして頭の中が整理されたのが大きかったと思います。

その後たどり着いた軸というか、大切にしたい価値観は、「誰かにとってのありのままやその人らしさを通して笑顔を実現したい」でした。

これもまたざっくりしたものですが、何か生きづらさを抱えている人や、やりたいことの実現に少し困難がある人が、その人らしい選択のもと過ごせるようになったらいいなという思いがありました。そこから就労支援の仕事や介護など、福祉介護業界も見るようになり、就職先もその業界に決めました。

軸の話とは少しずれますが、面接で話す内容の中で私の性格や強みなどのエピソードが福祉介護業界に受けの良いものであったことは、企業と私のマッチ度に貢献したかなと思います。

最終的な決め手

業界や職種は絞らず就活をしていた私が就活を終えるに至った最終的な決め手は「人と雰囲気」かなと。

もちろん他にも、会社が何を目指しているのか、社員さんがいきいき働いているか、キャリアの幅があるか、福利厚生、年間休日はどうか、拠点はどこにあるか、色々判断するための要素はたくさんありました。

3月中旬に福祉介護業界2社から内定をもらったのですが、内定承諾をどちらに出すか結構悩みました。2社とも企業理念や目指していることへの共感や尊敬はあったので、実際に現場見学に行かせてもらったのが決め手になりました。

そこで実際に働く方の様子や雰囲気などを見て、どちらが自分に合っていそうか、この辺は自分の直感?頼りだった気がします。

でもぶっちゃけ言うと、気づかないうちにすぐ疲れたりすることがあるから休みは欲しくて、年間休日は最後の方まで悩む要素の一つでした、、笑

前述の2社を例にしますが、「完全週休2日制、年間休日120日以上」or「シフト制早番遅番夜勤あり、年間休日110日」という選択肢があったら、前者が魅力的に見える人が多いかな~と思います。これだけ見たら私も前者を選びたくなります。

でも、実際に私が選んだのは後者でした。条件的には良くても、現場を見て前者は違うなと違和感を覚えたので、この自分の違和感は信じたいなと思います。

ただ、まだ入社まで1年もあるし、条件的に微妙で現場が良いと感じて選んだ会社が実際に自分にとってどうなのかについては、入ってみないと分からないので今後の答え合わせというか、お楽しみということにしておこうかなと。

あと勤務地についても、拠点がどこまで展開されているのかは個人的に重要でした。最終的に辞退した方は、まだ東京の23区内にしか展開されておらず、内定承諾した方は23区だけでなく市の方や埼玉、神奈川、千葉などまで展開していました。あんまり都会都会したところが得意というわけではないので、拠点の幅が広い方が自分に合うかなと感じたのも決めての一つです。

面接や調べるだけでは分からない現場の人や雰囲気を知るために、現場見学は大切だし、私にとっては大きな決め手になりました。

やってよかったこと

就活をしていて、これはやってよかったなと思うことも少し書いておこうと思います。

個人的に、「他己分析」「大人、友達と話す」「毎回の会社説明会や面接の記録」「Excelで就活状況の管理」は役に立ちました。

他己分析については、面接で「周りの人からどんな人と言われる?」みたいなことが聞かれたりもするし、自分を客観的に見れたりして面白いので、他己分析とは言いますがこれも自己分析の一環としてやって損はないと思います。

私は親や親戚、友達に聞きました。特に、幼少期に自分がどんな性格だったのかとか、そのエピソードとかって自分では記憶になかったりするので、覚えている親とか親戚からの他己分析には助けられたかなと感じます。

大人、友達と話すというのも自分の頭の整理のためになったり、自分が考えていることに対して他者からの違う意見や考え方を得ることが出来るので視野を広げられます。

そして何より、就活の息抜きになるかなと思います。話の内容的には就活になってしまっても、どこか心細い就活を進めるのに話相手がいるのといないのとでは結構違うんじゃないかなと思います。

あとの2つの記録系は、しておくと楽な気がします。説明会や面接の記録は、登場人物と内容、座談会でのざっくばらんの話の中で印象的だったことなど記録したり、面接の質問項目などを出来るだけ記録して残していました。ただ面接中は記録が難しいので、終わった後に思い出せるだけ書いていました。共通して聞かれることが分かるし、復習したりにも良いと思います。

Excelでの就活状況の管理については、webで検索とかすればフォーマットや参考になりそうなものが出てくるのですが、私は受けている企業の情報やマイページのID・パスワードなどの管理をExcelでしていました。

業界、企業名、選考状況、優先度、など項目は自分が整理したいものを好きに決めてカテゴライズしていました。自分がどの企業を受けているのか等が一つのページを開くだけで分かるので割と便利です。

使ってよかったサービス

「オファー系アプリ」「就活エージェント」は使ってよかったと思えるサービスでした。

利用の仕方は人によって変わると思いますが、オファー系アプリには自己分析に役立つ診断や経歴、ガクチカを書き込んだりなど色々な機能があるので、登録してひとまず診断だけしてみるでもいいし、オファーが来たところの説明会に参加してみたりでもいいと思います。

私は就活をし始めたくらいの段階から利用し始めました。アプリごとに特徴が違ったりするので何個か入れて比べてみるのも良さげです。

就活エージェントも、私にとっては就活を進めていく中で本当に大きな存在でした。色々な企業を知ることが出来たし、毎回の面談でその時の不安やもやもやを話すアウトプットの機会になって、それに対する大人の考えも得られました。担当の方との相性など、実際善し悪しはありますが、利用して良かったです。

就活を通して得たマインド

就活を通して、「いい意味で期待しない」「ご縁がなかっただけ」というマインド?が形成されたように思います。

面接で上手く出来たと思っても、面接官の人とも雰囲気よく面接できたと思っても、連絡が来るまで「面接通過した」と思わない。期待しない。それで落ちていた時ダメージ来るから。精神衛生上私には良くないから。笑

志望度が高い企業に落ちても、落ち込んじゃうけど、都合良く解釈しちゃおう。「この企業は自分が入るべき会社じゃないのかも。ただご縁がなかっただけだし、ここより自分に合う会社があるんだ。」と思うことにする。自分の中だけで都合良く解釈する分には誰にも迷惑かけないし良いよね!

こんな感じに考えて就活中は精神を保っていました。志望度の高い企業から落とされて落ち込んだり焦ったりしましたが、そこからもう一回やりたいこととかを見直すきっかけになって結果的に落ち着けたので、きっと何とかなります。何とかしようと行動するきっかけになります。

余談ですが、私には兄がいて、兄は「この企業がなんで俺を採用しないのか分からない」というマインドで受けたらしく、結果内定して今そこで働いています。あんまり参考にはならないなと思いつつ、強気な姿勢が羨ましかったりもして、そんなマインドも時には悪くないなーと思っています。笑

就活を終えた今の心境

まあこんな感じで就活を終えたわけですが、「あと1年色々やらなきゃ、やりたい」が今の心境です。

コロナ禍になったと同時に大学に入学し、気づいたらもう4年生という恐ろしい状況で怯えそうなくらいですが、去年から頑張ってきた就活を終わらせることが出来たんだから、あとは卒業まで色々やりたいなと思っています。

卒論もあるし、福祉介護系に就くことになったから在学中に資格取らなきゃだし、お金貯めなきゃだし、色んな所に旅行に行ってみたいし、卒業旅行もしたいし、挙げていったらきりがないかもしれません。

あと正直、本当にここに内定承諾して良かったのかなとか、介護系とかこれまでほとんど経験ないし入社してから大丈夫かなとか不安も少しあります。

でも、社会人になってみないと、働いてみないことには何にも分からないし、それは介護系だから不安なんじゃなくてどの業界に行っても同じかなと思ったりもするから、まあ頑張ってみようじゃないかと。

就活を終えてこんなことを思っています。

【番外編】面接で聞かれた質問集(ざっくり&一部)

 ・自己紹介をお願いします。
 ・学生時代に力を入れたことを教えてください。
 ・困難があった時にどのようにして乗り越えましたか?
 ・就活の軸は何ですか?
 ・就活状況を教えてください。
 ・この業界を志望する理由/興味を持ったきっかけは?
 ・その中でもうちを受けた理由は?(志望動機)
 ・自己PRをお願いします。
 ・周りの人からどんな人だと言われますか?
 ・強みと弱みを教えてください。
 ・3年後、5年後、10年後どんな人になっていたいですか?
 ・大学で学んでいる中で印象に残っていることを教えてください。
 ・モチベーションを維持したり切り替えたりするためにどんな工夫をしていますか?
 などなど…

これらの質問の回答から、行動の背景(どんな価値観や考えで行動したのか)などが深掘りされていく感じ。

またまた余談ですが、なんだか最近「25卒」という単語がちらほら聞こえてきて怖くなりました。早期化しているのは分かるけれども、生き急いでいる感じも、、。(私が言えることではないかもだが。)

最後に

ここまで長々と自分の就活について書いてきましたが、読んで下さった方がこれを参考にする必要もこれを読んで今の行動を変える必要も全くありません。人それぞれ進めやすいやり方はあると思うので自由で良いと思います!これは私の振り返りなので、「この人はこんな感じで就活したのか~」くらいで見てもらえたらと思います。

もしなんか参考になることがあって、自分も取り入れてみようかなとか、面白い考え方だなとか、そういう風に思ってくれる方がいれば、それはとても嬉しいです。

noteを始めてから一番長い文章を書きました。自分お疲れさまと思いつつ、終わります。

ではでは。

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