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【ビタミン】コーラゲン生成、抗酸化作用の働きをもつ \\ ビタミンC //

水溶性ビタミンの1つ
「ビタミンC」について書いていきます ^^


1. 働き
2. 摂取目安量
3. 不足すると・・・
4. 過剰に摂取すると・・・
5. ビタミンCを多く含む食材
< ポイント3つ>

1働き

水溶性ビタミンの1種。”L-アスコルビン酸”とも呼ばれる。
骨や腱などの結合タンパク質であるコラーゲンの生成に必須の化合物です。
毛細血管・歯・軟骨などを正常に保つ働きがあるほか、皮膚のメラニン色素の生成を抑え、日焼けを防ぐ作用や、ストレスやかぜなどの病気に対する抵抗力を強める働き、抗酸化作用によるがんや動脈硬化の予防や老化防止があります。

2.摂取目安量

 成人では1日の推奨量が100mgとされています。
ビタミンCの摂取量と排泄量を考えると、通常の食事以外に、サプリメントから一日当たり1,000mg以上のビタミンCを摂取することは推奨できないとされています。

3.不足すると・・・

コラーゲンが合成されないために、血管がもろくなり出血を起こします
これを壊血病と言います。
そのほかの症状としては、イライラする、顔色が悪い、貧血、筋肉減少、心臓障害、呼吸困難などがあります。

4.過剰に摂取すると・・・

ビタミンCは水溶性ビタミンで、余剰分は尿と一緒に排出されるため過剰症はないとされてきました。
しかし、
近年、虚血状態により組織や細胞中の酸素濃度が低下した場合(低酸素状態)では、ビタミンCは共存する鉄イオンと積極的に反応して活性酸素を多く産生します。本来、ビタミンCには活性酸素を消去する働きがありますが、虚血状態では逆の働きをしてしまいます。生じた活性酸素は細胞を障害し、結果的に細胞死を引き起こす可能性が示唆されています。

サプリメントなどを利用する際は注意しましょう♩

5.ビタミンCを多く含む食材

アセロラやグァバ、いちごなどの果実類、ピーマンやめキャベツ、ブロッコリーなどの野菜、じゃがいも、サツマイモなどのいも類

ビタミンCは熱に弱く、加熱調理により分解されるが、じゃがいもやサツマイモなどはビタミンCがでんぷんにより保護されているため、調理後にもほとんど分解されずに残ります。

<ポイント3つ>

① コラーゲンの生成に必須、抵抗力を高める、抗酸化作用
② 摂取目安量は、100mg/日。サプリメント併用する場合は気を付ける
③ 水溶性ビタミンなので、尿と一緒に排出されやすい

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