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20年間ほぼ読書しなかった私が、年間50冊程度読めるようになった読書習慣化の方法

読書をしよう

私が読書を習慣にしてから2年が経過しました。
小・中学生のころは読書をしていたのですが、高校・大学と読書はほとんどしませんでした。今となっては、なんとなく理由がわかります。
それは、読書をするための時間が確保できていなかったからです

小・中学生の時は朝読書の時間が20分から30分決められていて
その時間は『読書しか』できないんです。
それはもう、読書するしかないですよね。

ただ、高校・大学と、その読書時間はありませんでした。
すると、まったく読書しなくなるんですよね。
つまり、強制的に読書をする時間がないと、本を読まないということです。
(※読書が趣味の人は除く)

ではなぜ、30歳になった今、読書を習慣にできたかというと、
朝の通勤電車は強制的に読書をする時間と決めてしまったからです。
電車やバス、タクシーといった公共交通機関を利用する方であれば、確実に読書を習慣にできます。
これは私が実際に2年間行った結果なので間違いないです。
ただ、読書は絶対にしない!!本は嫌いで読みたくない!!という人は無理ですけどね。
では、読書を習慣する方法を簡単に説明したいと思います。

読書を習慣にするには?

まずはじめに、質問をします。
本は
・読むべきだと思いますか?
・読まないべきだと思いますか?
たぶん、大半の人は読むべきだと答えるはずです。
読まないよりは、読んだほうがいいですよね?
ではなぜ、読んだほうがいいと思いながら読書する人が少ないのでしょうか?
①そもそも読書は嫌いだ、読みたくもない
②読書はしたいけど、時間がない
③読書はしたいけど、本を買うお金がない
言い訳としてはこんな感じかと思います。
ではこの3点を解決する方法を説明します。

①そもそも読書は嫌いだ、読みたくもない

このような人はこの記事を読んでいないと思いますが、
読んでいるとしたら申し訳ないので、解決策を伝えます。
「読みたくない」のではなく「読めない」のです。
残念ですが、嫌いというのを言い訳にして、読めないことを隠しています。
残念です。自分に素直になりましょう。
文章を読む習慣のない人に本を読むというのはかなりハードルの高いことです。
小さいことから文章を読むことに慣れましょう。
小説というのは、多かれ少なかれ想像力が必要となります。
文字を読んで頭の中でそのシーンを想像しなければならないからです。
想像力がないと小説は読めませんし、おそらく楽しくありません。
なので、まずは漫画を読みましょう。
漫画は文章を読む習慣がなくても、絵がついているので、ある程度内容は理解できるはずです。
漫画が読めないのであれば、絵本を読みましょう。幼児向けでもかまいません。
絵本は漫画と違って、1冊で完結する物が多く、幼児向けであれば1冊5分もあれば読むことができます。そのうち内容を暗記できるかもしれませんね。
絵本や漫画がスラスラ読めるようになったら
小説やビジネス書を読んでみましょう。

小説は、なんでもかまいません。
簡単なところでいうと。
・映画やアニメ・漫画ですでに見たことがあり内容をなんとなく理解している物。
・いわゆるライトノベル
・本屋大賞に選ばれている作品
こんなところで選べば問題ないかと思います。
①理解しているものを読む意味はあるのか?

意味はあります。文章から頭の中で想像する練習が簡単にできるからです。
また、小説になると、映画やアニメと内容が若干違ったりもするからです。
その違いに気付けると素晴らしいですね。
②ライトノベルってどうなの?
アニメ化されているものが多いと思います。なので、知っている作品を読んでみるといいと思います。アニメでは表現できなかった深い部分を知ることができます。
また、ライトノベルはいわゆる小説と違って、挿し絵があったり、会話が多かったりと想像しやすい文章になっていることが多いです。
③なぜ本屋大賞なのか?
芥川賞や直木賞といった賞がかなり有名かと思いますが、これらの賞を受賞している作品は割と上級者向けです。直木賞に関しては読み切るのも難しいかと思います。
上記の賞は、文学者や作家といった、本に関してかなり詳しい方々が審査している賞です。
ただ、本屋大賞であれば、比較的読みやすい文章になっているので、初心者の方でも簡単に読めると思います。
本屋大賞は、本屋さんの店員が選んでいる賞なので、かなり一般人寄りの審査になっています。

次に、ビジネス書ですが。これは簡単です。
自分の現在悩んでいることがタイトルになっている本を読めばいいのです。
その本を読めば自分の悩みが解決できます。

②読書はしたいけど、時間がない

時間は作るものです。1日の行動をリストアップすると無駄な時間が見えてきます。
まず、朝起きてから会社に着くまでの行動をリストアップしましょう。
どんな行動をしていますか?
起きてから家を出るまで何分かかっていて、何をしているのでしょうか?
移動は
電車ですか?
車ですか?
歩きですか?
自転車ですか?
まあいろいろあると思いますが。朝の時間を客観的にみてみることが重要です。
どうでしょうか?
無駄な時間ありました?
ない!と答える人が多いと思います。
であれば、30分早く起きれば
30分無駄(自由)な時間が生まれますよね
こうやって時間を作っていくしかないのです。
あとは、今までやっていたことを『やめる』ことです。
そこに時間が生まれます。
私の場合は、通勤電車の30分スマホゲームをしていたのですが
それをやめて
読書の時間にしました。
スマホゲームは楽しいのですが、読書と比べると得るものが少ないんですよね。
もちろんスマホゲームは続けてます。昼休みや、帰りの電車はスマホゲームしてます。
が、朝だけは読書の時間に替えただけです。
いままでやっていたことをやめて、そこを読書の時間にすればいいと私は考えます。
そして、あとは『継続』できるかどうかですね。
がんばりましょう。

③読書はしたいけど、本を買うお金がない

これは、言い訳としては一番仕方ないと思います。
私自身、あまりお金に余裕がないのでよくわかります。ただこの問題は簡単に解決できます。
それは、、、
図書館です。
言うと思った!って言われそうですが
事実なのでしかたありません。
どこの街に行っても図書館はありますよね。
貸し出しではありますが、大量の本を無料で読める施設です。
読みたい本がなければリクエストすれば読むことができます。ただ、少し時間がかかる場合があります。
私の住んでいる地域の図書館は、カフェが併設されていて、かなり過ごしやすい図書館です。

しかし私は図書館をほぼ利用していません

!?
ってなった方もいるかもしれませんが、これから私の読書スタイルをお伝えします。

私の読書スタイル

前述したとおり、私は図書館を使いません。
そのかわりKindleunlimitedを使用しています。
急に横文字ですが
Kindleunlimited(きんどるあんりみてっど)
Amazonが運営する電子書籍の読み放題サービスです。
電子書籍か、私は『紙』派だから無理だ、、、
とはなりません。
一度使うと『もう紙には戻れない』
そんな感覚になるのがKindleです。

Kindle(電子書籍)の最大のメリット

電子書籍の最大メリットと聞かれたらなんと答えますか?
・場所をとらない(本棚のスペースなど)
・スマホやタブレットがあればどこでも読める
・店舗在庫に関係なく購入ができる
・本の表紙や厚み(重さ)が気にならない
・端末は自分の物なので衛生的である
色々あると思いますが、私はこう思います。
『文字の大きさや行間、余白が設定できる』
これが最大のメリットであり、『紙』に戻れなくなる理由です。
どの本を読んでも文字の大きさや行間が一定というのは、一度体験してもらわないと分からないかもしれません。
ぜひ皆さんにも快適な読書を楽しんでいただきたいです。
※Kindleに関しては、別記事にて補足します。

Kindleunlimitedの利用に向いている人

・KindleアプリではなくKindle端末を持っている人
・本にあまりお金をかけられない人
・読書を習慣にしたい人

①KindleアプリとKindle端末
Kindleはスマートフォンをお持ちであれば『無料』で手に入れることのできるアプリです。
ではなぜ、無料で手に入るアプリなのに、お金を出して購入するKindle端末が存在するのでしょうか?
それは、Kindle端末が読書をするために特化しているからです。
※Kindle端末については別記事にて補足します。Kindle端末を持っている人はKindleunlimitedに加入している方が大半ではないかと思います。

②本にお金をかけられない人
はい、私です。
固定費だけでギリギリの生活をしている私に、本を購入するお金はありません、図書館に行っている時間もありません。
本は、安くないんです。
小説でも700円くらいから
ビジネス書だと1500円くらいはしますね
しかし、Kindleunlimitedだと月額980円で、小説もビジネス書も読み放題(※全ての書籍ではない)
ビジネス書を月1冊でも読めば元が取れます。

③読書を習慣にしたい人
習慣にしたいのであれば、
『読みたいから読む』ではなく『ただ読む』
これに集中したほうがいいと思います。
読書が趣味でないなら、読みたい本は、話題の書籍で2・3冊くらいでしょうか?
その2・3冊を読んだら、もう読書は終わりです。
習慣にならないんですよね。
知らない本(話題ではない)を手に取る必要があるんです。
KindleストアでKindleunlimitedを指定すると、膨大な数の書籍出てきます。
そのなかで、なんとなく読みたい物を探せばいいんです。
いわゆるジャケ買い(内容は全く知らないけど表紙の絵柄やタイトルで買う)です。
そして、『ただ、読む』それでいいんです。

おわりに~習慣にするコツ~

ここまでお読みいただきありがとうございます。
わたしは、読書が習慣になったものの、読書が趣味になったわけではありません。
いわゆる『ただ、読む』だけなんです。
でも、『ただ、読む』だけでも、1年半で120冊は読めるんですよ。
自分でもビックリです。
もちろん、ビジネス書は勉強になりますし、すぐ実践できることも多いです。
小説だって、読み始めると止まらないですし、電車の中で泣いたこともあります。
とりあえず『ただ、読む』これに徹してください
そして
『感想を書きましょう』
正直、習慣にするために一番必要なことです。
感想を書く前提で本を読むと、読書力が各段にあがります。
記憶に定着します。
「あ、この文章いいな」とか「ここはすぐ実践できそうだ」とか「この表現好きだな」とか「これ笑えるな」とかそういう、気になった文章があったなら、
すぐにペンなどでマーカーを引きましょう。
本に直接書くのが嫌なら付箋でもOKです。
その点で、電子書籍は汚さないのでオススメです。
で、読み終わったらその部分を読み返しながら感想を書くんです。
それで読書は完了です。ビジネス書などは、実践してみてもいいかもしれません。
感想を書く方法は、人に見てもらえるほうがモチベーションがあがると思います。
私がメインで使っているのが
読書メーターです。

このサイトは読書をする人のSNSです。
登録しているの人は読書する人しかいませんので投稿がほぼ読書の感想です。
とりあえず登録して自分の読んだ本の感想を書いてみましょう。
あとはそれを繰り返すだけです。
私も登録しているので、フォローしていただけると嬉しいです。
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最後までお読みいただきありがとうございます。


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