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ギャングキングを読んで

ギャングキングを読んで

ギャングキングって漫画を少し前まで読んでいました。
ただこの漫画が面白かったーと嘆き続ける投稿になります笑

面白かったポイントを先に書くとすると、不良漫画らしく暴力、力が描かれてるってより、途中文学読んでるのかって思わされる位、キャラやセリフに魅力があるってことです。

まず、上にも書いたんですが不良漫画です。俺もそのフィルターが凄くかかっていて。クローズって漫画とか、不良漫画でも好きな漫画はあるんですが、求めるものはバトルとか、少年漫画的なシーンを求めて読んでました。

でも、最近自分は考えるコトも多くて、喧嘩して、勝って、学校のてっぺん目指すぜー!って話を読むような感じじゃないな。とか自分で勝手に思っていました。

そんな中、たまたまギャングキングを読んでみたところ、むちゃくちゃおもろいやんけ!とハマってしまったのです。

力の模索

主人公のライバルにして、敵キャラのピンコさん。
権力、力、金を追い求めて、自分が必要悪になることで、自分の理想とする平和な街、世界を作ろうとしています。

わりときちんとピンコさんがしとるのが、そうじゃない綺麗事パターンもしっかり考えていて。考えた上でこうじゃーって走った末に、後半は結構主人公と戦う前からボロボロです、ライバルなのに。

対して、明るくてthe主人公なジミーくん。
ピンコさんに初めて負けてから、力ってものについて向き合っていき、自分なりの答えを出そうとしていきます。

二人の対比、力への答えの出し方が良いなと。この二人が喧嘩をはじめると喧嘩というより、対話をしてるって感じの印象です。

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