見出し画像

人の振り見て我が振り直したい。

会社でもなんでもそうだが、
自分のアイデアや意見を他人にシェアする時に、
その人から頭ごなしに否定されることがある。
大概の発言力がない立場の人間はその先制攻撃で、
HPが0になってしまう。

かと言って自分がそういった発言をしたことがないか、
と問われれば正直耳が痛いのである。

僕たちは意見に賛同できない時に、その対象は無価値なものであると決めつけてしまう癖がある。

やはり人の上に立って信頼を得ながら仕事をしている人は、まずは話を聞くことから始めると思う。
たとえ途中で自分の考えと食い違っても一旦聞き終える。
その後に自分の好みとは別に、貰ったアイデアを俯瞰して、
“デザイン”という領域に共に足を踏み入れる。

そういったクリエイターが時代に負けず、人にも頼られる存在になれるのだろうな、と思った。

どんなアイデアも、価値がないものはないと思う。
本当に無価値なものは、考えないことだと思う。

デザインする側として、コピー&ペーストでタスクを済ませ、考えることを放棄するようなクリエイターではなくて、
多少効率が悪くとも、がめつく考えることを続けられるクリエイターでありたい。

受け取り側として、自分が持っていなかった、
もしくは慣れてこなかったアイデアを提示された時に
拒絶反応を示すクリエイターではなくて、
貪欲にそのアイデアを欲しがるクリエイターになりたい。

そうやってクリエイティブな仕事を
楽しく、敏感に続けて、ご飯を食べていきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?