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自然農法×バケツで始める米づくり10。四色米は、果たして育つのか?

前回の投稿では、市販の黒米(玄米)を育てることはできるのか…?と、バケツ稲チャレンジを始め、ついにバケツに播くところまでたどり着きました。

そして、その結果やいかに!?

黒米のバケツ稲のその後🌱

まったく生き物らしさを感じない、湿地帯のようなバケツ

2週間ほど置いても、この状態です。

お、おかしい…なぜだろう?

ならば、次はもっと多くの玄米から発芽させ、バケツにトライしてみよう!

2周目の突入です。

その結果や、いかに!!!?

多くの芽が出ている様子も見られるが、元気がない。半ば土と同化しようとしているかのよう

の、伸びてこない…

バケツを覗き込んでみると、確かに芽が出始めたらしい玄米の姿が見受けられるのですが、バケツの水の中で力尽きたかのように生気のない様子です。

なぜだ…やはり、市販の玄米から米を育ててみようなどと、難しい話だったのだろうか…?

いや、ならば今度はもっと違った切り口をやってみよう!

というわけで、表題の四色米育成に挑戦してみることにしました。

四色米を育ててみよう🌾

100均で購入したケースに四種類の米を配置

今回、私の手元には四種類の米の種籾および玄米がありました。

それぞれ、左から以下のような品種です。

古代米:ジュンク堂書店農業書コーナーで購入した種籾
黒米:近所のスーパーで購入した玄米
赤米:近所のスーパーで購入した玄米
ハッピーヒル :仲間から譲り受けた2年目選手

それらを、今度は丁寧に小分けして水に浸し、観察してみようという試みです。

品種ごとに成長の差はあるのか?
すべて順調に育ったとき、どのような穂をつけるのか?

などなど、興味が尽きません。

これまで同様、ギリギリ種籾が水に浸る程度に水を入れ、しばらく様子を見守ることにしました。

右端に寄せた赤米以外は、発芽してきている。特に右端の古代米の発芽率が高い

10日後。結果はこのように左端の古代米と、ハッピーヒル が元気に発芽してきました!

黒米も、かろうじて成長してきてくれています!

古代米(左)とハッピーヒル (右)は、黄緑色の芽になりつつある

近くで見ると、このような具合です。

やはり、籾に覆われている方が生物や種としては健康的なのでしょうか。

ともあれ、黒米を育てることを諦めたくない私は、今回は苗を育てて、そこからバケツに田植えしていくアプローチを採用することにしました。

そのために準備したのが、こちら!

100均で購入したきざみねぎ保存パック

100均で購入したきざみねぎ保存パックです。中にはすのこがあり、多少空気と水を容器内で分離できるようになっています。

次の記録は、このパックに育ってきた米たちを植えるところから始めたいと思います。


サポート、コメント、リアクションその他様々な形の応援は、次の世代に豊かな生態系とコミュニティを遺す種々の活動に役立てていきたいと思います🌱