最近会った、腸内環境の良いシマウマ
こんばんわ。
最近とんでもないことがバタバタと身の回りに起こりすぎて、なかなか動物園開園ブログを書けないでいる。様々なとてつもないことがat the same timeに起きる。
それが誰にも代われない私、ニホンザルの類いまれなる人生だ。
今日は、チーターの回と同じように、
番外編ではあるが最近私が会ったとてつもない興味深い動物について、忘れないうちに書き残して置こうと思う。
今回登場する動物は、シンガポールとアジアに生息する、日本生まれのシマウマ。
今回のタイトルに対して、
なんだよそれ、とんでもねえなと感じる方がいるかもしれない。
シマウマの腸内環境の良さについてはこのブログの最後に書き記すとして、それにしても最近あったこのレイテストでホットな出来事を、私としても忘れたくないのでここに残しておきたい。
私が個人的に感じた”シマウマ”を伝えていこう思う。
Are you ready???????
彼の名前はZebra
東京生まれ東京育ち、悪そうなやつは大体友達、
だとしたら歌詞の通りだが、
出身地は聞くのを忘れたし、まったく悪そうなひとではない。
私の日本で創業したスタートアップに、シマウマの会社が運営する起業家を目指すコミュニティーのために、新米起業家として登壇してほしい、と共通の知り合いを通じてオファーをいただいたのがシマウマと私の出会いだった。
シマウマと初めてのオンラインミーティングで彼らのASEAN全土、様々な業界にまたがる事業を紹介された時、直感的に、
この人には近々会いに行かないといけないな、
そして私の生涯尊敬するチーターにも絶対に合う、と思った。
チーターについてのブログはこちら
オンライン上でも伝わる春風のようなあたたかさとオーラに加え、この2つに反するような力強さも感じた。
彼とはFacebookで繋がってはいたものの、登壇の後はしばらく時間が空いた。
最近東京でチーターに会った時、シンガポールのシマウマの話をした。そうしたらチーターもシマウマにとても興味を持った。
二人は忙しい時間の合間をぬい、オンラインで顔を合わせた。
私はそこに参加していながったが、初めから両者の相性が良いことはわかっていた。すると少し経ってから、二人から同じようなコメントが届いた。
"一緒に何かできそうな、ネクストアクション含めた良い話ができた"、と。
その時私はこう思った。
”Right??" (訳:でしょうね!!!!!)
この感覚に対しては、言葉にし難いが、好き嫌いがはっきりしている私からするとすごくクリアリーにわかる。
まず、両者どちらも私と相性が良いこと。それでいて、ビジネスのお互いの領域について興味・理解がある、もしくはすでに参入しているということ、
最後にテンポが合うか(同じ範囲か)ということだ。
大概この3つが合致していればスムーズにマッチングする。簡単に言うと、ノリが一緒なのである。
シマウマは、今回のご紹介のお礼も含めて、まだ対面で会ったことのない猿の私をディナーに誘った。
海外出張から戻ってきた忙しいシマウマが素敵なレストランを予約したその日に、私のアシスタントが3日間のMC爆弾を私に投下した。
(MC:Medical Certificateの略。突然の病欠)
なんで私の予定がある日に・・・と悔しい気持ちだが、しょうがないのでその日の彼女のタスクを全て受け持ち、なんとかワンオペで仕事を終わらせ、ギリギリ着替えだけしてタクシーに乗り込む。日本人としては大人げなくてはしたなく申し訳ないが、時間がなかったので車内で少し化粧を直させていただいた。
ついた場所は、キラキラのイルミネーションが輝く、女子が好きそうなイタリアンレストラン。
到着していたシマウマがテラス席で待っていてくれた。
リアルでは初めまして、とお互いに挨拶を交わした。
シマウマはお酒がすきな私のために、スパークリングワインをボトルでオーダーしてくれた。その後素敵な食べ物たちが次々と運ばれてきた。
私はシマウマの事業にとても興味があった。
シマウマが最近インドネシアで作った会社の話や、過去に3億を投資で溶かした話、最近イケてるシードで投資したアジアの企業など。
女性起業家の話も出てきていた。
特に面白いと感じたのは、インドネシアの女性起業家のスタートアップ。
すぐに携帯に会社名をメモした。
猿とシマウマ、2人の動物は今後事業をどうしていきたいか、最終的にどんなことをしたいか、お互いに話した。話す時も、聞く時も、好奇心が止まらなかった。
少しだけ今現在進行中の、世界のとてつもない会社とのディールの話もしてくれた。
複数の仕事を同時に進めているわたしに、ストレス溜まったらどうしてるの?と彼は聞いたから、すぐ隣にある芝生を見ながら私はこう答えた。
"ちょっと変かもしれないですけど裸足になってそこらへんに寝てますよ。
自然に帰りたくなるんです。"
"後は、ヨガとかサウンドヒーリングとかアロマとか。"
猿 : シマウマさんは、どうしていますか?
シマウマ : 俺、ストレス本当にないんだよね〜!
被せるように、食い気味に聞いた。
"え!!そんなことあるんですか?嫌いな人とかいないんですか?"
するとシマウマは、
"いないね〜ほとんど。"
"俺、ヨーグルトが好きで、毎日食べてるんだよね。
朝も、会議の合間とかも。
ノーシュガーのプレーンなやつに蜂蜜かけて、いつも食べてる。
たまにオンライン会議中にも食べてて、ヨーグルト本体は映ってないけど、食べるときに口に運ぶスプーンが映っちゃって、みんなにシマウマさん何食べてるんですか?って言われるんだよねえ〜ハハ。"
私は完全に理解した。
このシマウマは腸内環境が最強だ。
だからストレスがないのだ。
素敵な善玉菌たちが、楽しそうに彼のお腹の中で踊っているに違いない。
起業家や投資家とは思えないような、良い意味の緩さやチル感が、彼にはある。
一瞬だけ、ヨーグルトとかウケる🤣と思ったけど
すぐ真剣にこれは素晴らしいことだと思った。
起業家には、素晴らしい腸が必要だ。
調達ではなく、"腸活"だ。
サラブレット(馬)のような賢さと、
最強な腸を持ちあわせた穏やかでストレスなく仕事を楽しむこのシマウマと、
面白いことを考えられるのではないかと思った。
その夜家に帰って寝て、
朝起きたら昨日の夜にシマウマからメッセージが入っていた。
"ありがとう、猿のこと良くしれてすごく嬉しかった。インドネシアの事業にぜひ絡んで欲しいと思ってる"
私はこう返信した。
シマウマさん、 あの・・・・・
"世界中に面白いビジネスを作っていく、
私という猿の最高の仲間になってくれませんか?"
続く。
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