東京での大雪

おはようございます。
昨日の昼過ぎから断続的に降っていたみぞれが夕方から雪になり始めて東京でも結果的に夜には足元には3、4cmの雪が積もっている(といっても水分が多くてシャーベット状)状態。今朝は雪ではなく弱目の雨がポツポツという状態で『起きたら真っ白の雪の世界でした』なんてこともなく、車道の雪はもう消えている。
気温は7時台で2度だけど最高気温も4度程度とかなり冷え込みが厳しい一日になりそうだ。

雪国の方々、特に今年は元旦に大地震で被災された石川の皆様からしてみたら当たり前の厳しい寒さと足元のおぼつかなさ。たった一日、数センチ積もる程度の雪で電車は止まり、ダイヤは乱れ、生活のリズムが狂ってニュースでその混乱ぶりが取り上げられる東京の雪。なんとも脆弱なこと。

そこまで大騒ぎすることではないとは思うし、皆足元に気をつけてこの程度なら非日常として楽しみたいと思う。

昨日の個人的なハイライトは雷雪(らいせつ)。
雪と雷の組み合わせなんて珍しいな、と思って調べてみたらやはり珍しいようだ。
雷雪が発生する条件は以下の通り。

雷雪が発生するためには、地表近くの大気の層が上空の層よりも暖かく、なおかつ、雪を降らすほど冷たくなければならない。非常に繊細な条件だ。

National Geographic

日本では「雪おろし」「雪おこし」などとも呼ばれ、ドカ雪になる前兆ともされるけれど今回は幸いそういったことも無く。雷の白光りが白い地面に照らされて一面がより明るくホワイトアウトする気象ショーだった。(とはいえ何も被害がないと良いけど)

一夜明けてただひたすら寒い雨の朝。
昨日の非日常を楽しんで今日からまた、春の訪れを待ちつつ寒い日をやり過ごしていこう。


僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。

皆様も、良い一日を。

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