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入道雲への郷愁

おはようございます。

今日も朝は26℃と涼しいくらいで雨が降ったり止んだりの一日になりそう。

昨日夜は東京で7時過ぎから大きな雷が鳴り続け、激しく雨が振り続けた。そのお陰で雨が上がった朝の気温がグッと下がっているのかもしれないが、夜の上に雲が厚く立ち込めた空が何度も真っ白に光続け雷が轟き続くその光景は、まさに異常気象と呼びたくなるような出来事だった。
女性で雷が怖い方からすれば、光はともかくあの轟音は避けようがなく、身の縮む思いだったかもしれない。

夜は雨ということで夕立くらいに考えていたので濡れてもいい靴を履いて出かけた癖に傘を忘れて、雨が弱まったタイミングを見計らって駅から濡れて帰ってきた。夕立と呼ぶには失礼なくらいしっかりした土砂降りはもはやスコールの様で、近年の温暖化を超えたネクストレベル、沸騰化をまさに身をもって体感した形。
30年くらい前日本は温暖湿潤気候(または温帯湿潤気候)と学んだのを思い出すけど、もはや日本の夏は亜熱帯のレベルになってきていると感じる方も多いだろう。

ゲリラ豪雨と呼ぶのかスコールと呼ぶのか、呼び名は専門家の方々に決めてもらえばいいとして、数年前までは見ることができていた大きな積乱雲、もしくは入道雲がここ最近見ていないことに気がついた。
あの綿菓子みたいな、同時に圧倒的な存在感のある天体ショー、そこから夕立があってその後の雨上がりの独特な匂い。この夏の風物詩を満喫する夏の日を再び味わうことができるだろうか。
そう思ってセンチメンタルになる、夏の朝なのでした。


僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。

皆様も、良い一日を。

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