お茶の葉4:半発酵茶(中国茶)の種類

おはようございます。
今日は全体的にどんよりとしていて気分的に重くて暗い雰囲気、余計に寒さが堪えます。

今日はチャノキの葉っぱ(及び茎)を発酵の程度によって大きく4つに分かれる中でそれぞれを掘り下げていきたい。

  1. 不発酵茶(緑茶)

  2. 半発酵茶(中国茶の白茶、黄茶、青茶)

  3. 発酵茶(紅茶)

  4. 後発酵茶(黒茶)

2回目の今日は、半発酵茶を見ていきたい。

半発酵茶

半発酵茶は、基本的に中国茶の白茶、黄茶、青茶と呼ばれるお茶がカテゴライズされる。お茶の歴史が古くバリエーションが多い中国では、半発酵茶以外に不発酵の緑茶から発酵茶である紅茶やプーアール茶といった後発酵茶までほぼ全てのお茶が作られている。ここでは発酵の程度に準じて見ていくので、発酵の程度が異なる半発酵茶の3つをそれぞれ見ていこう。

白茶  弱発酵茶で茶葉が芽吹いて白毛の取れないうちに採取し、発酵度が非常に浅い段階で自然乾燥させたお茶。福建省で多く生産されている。実際に茶葉も白っぽく銘柄としても銀針白毫(ギンシンハクゴウ)、白牡丹(パイムータン)と名前に「白」が付木、フルーティな香りが特徴。

黄茶  弱後発酵茶と呼ばれ、荒茶(生葉を蒸して揉んで 乾燥させ、茶葉の酸化を止めるだけの茶葉)製造工程中に軽度の発酵を行ったお茶です。荒茶自体は選別がされいないため、本茶の他に古葉、硬葉、木茎、粉などを含んでいて、 まだ水分量も仕上げた茶葉が1,2%に対して5%と高く、長期保存には向いていない。白茶のように甘く、緑茶のような力強さを合わせ持つ。

青茶  半発酵茶で烏龍茶に代表されるお茶。発酵部分の褐色と不発酵部分の緑色が混じり合って、見た目が青っぽく見えることからこう呼ばれる。大陸産と台湾産があります。凍頂烏龍(トウチョウウーロン)、鉄観音(テツカンノン)が知られているがバリエーションが中国茶の中で一番多く味わいも様々。

*上記の情報は以下のリンクからまとめています。

日本の緑茶ではそれぞれ馴染みがあるので12種類もあったが、中国茶の場合は発酵の程度の3つしか挙げられないがご想像の通りそれぞれの中で日本茶と同じかそれ以上のバリエーションがある。まさにお茶の母国の貫禄といった感じ。
明日は発酵の紅茶を見ていきたい。


僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。

皆様も、良い一日を。

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