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【ネイティブ添削】沖縄の野菜について英語で説明してみた!

今日は沖縄の野菜について英語で説明してみたいと思います。

沖縄は梅雨に入りましたが、なかなかまとまった雨が降ってくれず、毎日ジメジメとした暑さだけが肌にまとわりついてきます。

本格的な夏ももうすぐですね。

沖縄を代表する夏野菜のひとつである「ゴーヤ(にがうり)」は、夏バテ対策としてもよく食卓に並べられます。

苦味のある野菜で苦手な人も多いかもしれませんが、疲労回復の効果が期待できる食材として知られています。※100gあたりのビタミンCの含有量がレモン果汁の1.5倍もあるそうですよ。(※参考:サントリーウエルネス Online『「ゴーヤ(にがうり)」に含まれている栄養素とは?基本について解説』

夏バテ防止にはゴーヤを

録音内容

Bitter melons are one of the famous Okinawan specialties.
ゴーヤ(にがうり)は沖縄を代表する特産物のひとつです。

They are known as bitter taste vegetables but they also have rich in vitamin C for good health.
苦味がある野菜ですが、ビタミンCが豊富でとても健康に良いです。

We eat them to recover from the fatigue of the summer heat.
夏バテ防止としてよく食べられています。

The popular dish is stir-fried with eggs and tofu, but I also recommend deep fry and salad.
卵や豆腐と一緒に炒めて食べるのが一般的ですが、天ぷらやサラダにするのもおすすめです。

ネイティブの先生からの返信

Hello Yuka, へ~!面白いですね!沖縄の野菜について初めて知りました。
文法についてアドバイスしますね。"bitter taste vegetables" の代わりに "vegetables with a bitter taste" と言いましょう。"vegetables with a bitter taste". それから、"have rich in vitamin C" ではなく、"are rich in vitamin C" と言います。"They are rich in vitamin C".
よくできました。質問があれば返信をください。

フィードバックのまとめ

前置詞 with の用法

今回は、味を表現した部分についてフィードバックをもらいました。

「苦味のある野菜として知られています」

They are known as bitter taste vegetables.

They are known as vegetables with a bitter taste.

食べ物の味を表現するときは、with を使うと良さそうです。

with の用法を改めて確認すると、主な用法は6つ。

①同伴:~とともに、~と合わさって
例)I will have dinner with my husband.

②所有(特徴):~が付いて、~を身につけて
例)I'm looking for a new iPhone with a big screen.

③手段(道具):~を使って
例)I wrote a letter with a pencil.

④様態(付帯):~の状態で、~しながら
例)I was sleeping with the TV on.

⑤原因:~のために
例)She was busy with her homework.

⑥関連:~に関して、~に対して
例)Something is wrong with this computer.

今回のような食べ物の味など「何かの特徴を表す」ときに、②の用法で
with を使うことができるんですね!

他にも例えば、"Snacks with a salty taste." と言えます。

with の用法はたくさんありますが、③の手段(道具)の用法は少し注意が必要そうです。似た用法で by を前置詞として使う場面もあります。 

withは「道具」「手段」をあらわす。
byは「動作主」をあらわす。
by はつまり、何か動作をするときの「道具」を表すのではなく、誰がその動作を起こすのか、その「動作主」を表します。

英会話初心者のためのウェブマガジン
「カーディム英語タイムズ」
【初心者でも分かる】withの意味と使い方

同じ手段を表す場合でも、手段としての「道具」か、その手段を行う「動作の主体」か、で使う前置詞が異なってくるんですね。

rich の使い方

最後に、もうひとつフィードバックをもらった rich について。

「それらはビタミンCが豊富です」

They have rich in vitamin C.

They are rich in vitamin C.

be動詞+ rich in で 「~が豊富にある」と言う意味でした。
rich in は be動詞と一緒に使う必要があるんですね。

今日も文法や語法をたくさん学べました。

本格的な夏がもうすぐやってきますが、夏バテ対策しながらこれからの暑い夏も乗り切りましょう!

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