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【発音矯正】日本語的発音からの脱却② People の発音

今日も英語の発音について、深掘りして学んでいきたいと思います。

ネイティブの先生から発音についてフィードバックやアドバイスがもらえるアプリ、SpeakNowを使って、よりネイティブに近い発音を目指します。

何気なく発音している単語も、ネイティブ話者からフィードバックをもらうことで、実は間違って発音を覚えていた、ということに気づかされます。ネイティブだからこそ指摘できる音の違いですね。

今回は、今まで何度も使っている単語 "people" について、発音のフィードバックをもらいました。使い慣れている簡単な単語でも、パーフェクトな発音にはまだ遠かったようです。

日本と欧米の働き方の違い

質問:
In Japan, the majority of people finish working between 8 and 10 pm. While in Western countries, most people are done working at exactly 5:30. Why do you think this is? Do you think Japan will ever shorten their working day? Why or why not?

日本では、夜8時から10時の間に仕事を終える人が多いです。一方で、欧米諸国では夕方5時半きっかりに仕事を終える人がほとんどです。どうしてこの違いがあると思いますか?日本はこの先、仕事の日数を減らすと思いますか?なぜそう思いますか?もしくはそう思わない理由は何ですか?

録音内容

I think Japanese people are very serious about working and focusing on their jobs compared to Western people.
日本人は欧米人と比べ、仕事に対して非常に真面目で、自分の仕事に大きな重きをおいているんだと思います。
And also in Japan, working overtime is seen as a good thing and a good worker in a company.
そして日本では、残業することが良いこと、会社にとって良い社員である、という風に見られます。
That's a big different custom in the work environment.
それが仕事環境における大きな習慣の違いだと思います。
However, lately Japanese people and companies are also putting a value on their work life balance and tend to focus on their private time so I think working overtime will reduce gradually.
しかし、最近では日本人も、日本の会社も、ワークライフバランスを重視し、プライベートな時間も大事にする傾向があります。なので残業時間も徐々に減っていくのではないでしょうか。

ネイティブの先生からの返信

Yukaさん、良い回答ですね。
ペース、語彙、発音、とても素晴らしいです。ただ、発音を100%ネイティブにするために、ひとつアドバイスしますね。
"People" の "pu" の発音です。"peopo" のように "po" の音 ではなく、"people", "u" の音です。"pull" の単語の "pu" と同じ音だと思います。"Pull the door" の "Pull" です。
追加で質問があります。日本人は勤務時間の長さを注視している人もいますが、仕事の質についてはどうでしょうか?日本人は欧米人よりも、仕事の生産性が高いと思いますか?良かったら教えてください。

フィードバックからの学び

People の発音

People の発音は、厳密には「ピーポー」ではないんですね…。
これまでずっと「ピーポー」と発音していました。

ネイティブに通じないわけではないけれど、よりネイティブの発音に近づけるには、「ピーポー」の「ポー」を "po" ではなく、"" と発音するとよいとのことでした。

先生のアドバイスでは "Pull" の "pu" と同じ音だとのことでしたが、"People" を辞書で調べてみると、発音記号は píːpəl でした。

ちなみに "Pull" は "púl" です。

先生のフィードバックを聞いても、自分の音との違いを聞き分けるのは、やっぱり難しいのが正直なところです。

píːpəl ピーポぉ

"ə"
この発音記号、日本語にはない音ですね。「オ」に近い「ア」の音、あるいは「ア」と「オ」の間の音、といったところでしょうか。

こちらの動画で、"ə" の発音について簡単に解説していました。
動画によると、「舌も唇もなにもしない。口を少し開けてどこにも力を入れず、そのまま音を出す」のがこの "ə" の音だそうです。

発音記号って、日本の学校教育ではなかなか教わらないのではないでしょうか。私は大人になって発音記号を少しずつ学ぶようになりました。
それまでは辞書で発音記号を見ても、完全にスルーしてました…。

日本の学校教育でも発音記号を読めるような授業もあったら、もっと日本人の発音も向上するんじゃないのかな、と思うのですがどうなんでしょうか。学校教育では難しい領域なのかな?

そんなことを感じた今回の発音の学びでした。
引き続き、より流暢に英語が話せるようにSpeakNowでトレーニングを続けたいと思います。


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