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2021年の手帳の使い方あれこれ(1月現在)

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いらっしゃいませ、2021年。
私は、あいにくの雨の福岡で、静かに、でも意志を持って、今年を始めました。


少しずつ書き進めていた2021年の目標を元日にさらに深めて、少しずつ動き出してます。1月1日からさっそく仕事始め。

とはいってもガチガチにスケジュールを固めているわけではなくて、余白を保ちながらその時の感覚に従って臨機応変に取捨選択したいと思ってる。数ヶ月先でさえ、どうなっているのか、自分が何に興味があるのか、予想できないから。

先を見通したかっこいい事業計画をつくることに憧れていた時期もあったけれど、それがなくてもここまでやってこれてるわけで。理想以上の現実も、夢の旗を下ろした経験もどちらも私の肥やしになっているから、そんなに肩に力を入れなくてもいいんじゃないかって思う。

遠くばかり見て、他人ばかり見て、気を遣って我慢して思い込みをこじらせて、どうしようもなく鈍感になっていた”今”の感情や感覚を丁寧にすくい上げていきたい。これこそが私の2021年の大きなテーマだ。


* * *


過去を昇華し、今を生きて、未来を創っていく。
道なき道を歩いていく旅においてめちゃくちゃ頼れる相棒は、手帳だ。

2021年の手帳は、初めてのジブン手帳。

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「ジブン⼿帳DAYs mini2021」


・1日1ページがいい(けど持ち運びしやすさも欲しい)
・方眼が好き
・シンプルなデザインがいい
・やりたいことリストや振り返りページは必要(けど自由にカスタマイズできるデザインがいい)

という要望を見事にクリアしていることが決め手だった。(リフィルが1〜6月分・7〜12月分と2冊に分かれていて、1日1ページなのに薄くて持ち運びしやすいデザインには感動!)


この手帳には、1年の目標や月間目標、やりたいことリスト、その日のタスクなどを書き入れる。仕事や自分を”管理する”のが主な役目だ。仕事を思いっきり楽しんで目標達成に向かって飛躍するためには欠かすことはできない。

でも一方で、私がテーマに掲げる「"今”の感情や感覚を丁寧にすくい上げる」は、残念ながらこの手帳だけでは叶えられない。だから、既存の線や枠を無視してカスタマイズして使っている。

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例)デイリーページ

【左側】前日の夜か当日の朝に書く
・タスク
(今日やること)
・今日のテーマ
(どんな1日を過ごしたいか?どんな気分で1日を終えたいか?)
・急ぎじゃないけど大事なこと
(理想の人生を歩むために大事なことのうち、今日取り掛かること)
→宣言・決意

【右側】その日の夜に書く
・今日の感謝
・今日よかったこと
・今日のきもち
(自由に日記を書くイメージ)
→よかったことにフォーカスして振り返り


今は時間単位でスケジュールを組まないスタイルだから、素敵なデザインの時間軸は一切無視(笑)
実際に書きながら、項目は増やしたり減らしたりするかもしれないけど、その微調整がまた手帳の醍醐味のひとつだと思っていて。再編集の余地がない手帳がどうも長続きしないのは、その窮屈さが苦手なのだと思う。


そして。
今日から新しい試み。ノートを追加召集してみた。

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モーニングページと呼ばれるものを、自分なりに始めてみた。
(モーニングページの説明はこちらのnoteがわかりやすかったので、知らないよーって人は読んでみてください。)

朝、そのとき思ってることをつらつら書いていく。本家のメソッド的には3ページ(!)書くらしいけど、書きたいだけ書こうと思って、結局今朝は25分かけてA4のノート1ページ+5行で終えた。

字がきたなくていいし、何を書いたっていいし、途中で話が飛んでもいい。どんな言葉を使ってもいいし、愚痴や不満や不安だって好きなだけ書いていい。(ということで、無加工の感情なので非公開。全部モザイクです。)


私のデイリーページの振り返り欄は、わざと「よかったこと」に目を向ける仕組みにしている。これが習慣になると、プラスの出来事や感覚を探すようになるからだ。モノの見方が変われば、自分が変わり世界が変わる。そうすれば、心が落ち着く夜を過ごせて、穏やかな気持ちで眠れる。

とはいえ、ネガティブな感情は悪者じゃない。押さえつけて見て見ぬふりをしたら、我慢の限界が来たときに爆発してしまう。ネガティブな感情を無視すると、ポジティブな感情にも鈍感になってしまう。私は、背伸びしたポジティブ人間にはなりたくない。だから、もっともっと自由に自分を解放する場所がほしくて、朝をそれにあてがうことにした。

朝ノート生活もいつまで続くかわからないけど、とにかくやってみようと思う。
もし、この自由帳ページが私にしっくり来るとしたら、手帳とノートが1冊にまとまっているとめちゃくちゃ便利だなぁ。ページの入れ替えや追加ができるのも嬉しい。(だとすると、システム手帳がいいのかな…。)




そう、兎にも角にも、私にぴったりの最高の手帳は、まだ世の中に存在していないのだ。

だから、決めた。

私自身が手に取って、ページを開いて、書き込んで、読んで、思わずニヤニヤしてしまう最高の手帳を、作ります!


オリジナル手帳のプロデュース。実はこれ、2020年の11月から構想が始まっている2021年のプロジェクトです。

2022年版の発売を目指して、絶賛打ち合わせ中。

少しずつ制作過程や全貌を公開していくので、手帳好きな人・自分の感情の感度を上げたい人・ネガティブな自分も受け入れたい人・自分が本当に望む人生を歩みたい人、楽しみにしていてください。


(2021.6追記)

2021年下半期に使える試作版が完成しました!
どなたでもご購入いただけます。


読書と手帳が好きなので、本や文具の購入に使わせていただきます♡