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学校給食の役割を考える。

休校という事態に陥り、さまざまな影響が報道されている。発信するツールを持ち合わせた現代人として、いろいろな方のご意見を拝見しつつ、持論を投稿したりもする。

例えが悪いと受け取られるかもしれないが、新型コロナウィルスというものに端を発して、そこからの対応と報道とデマを含む発信によって起こる集団心理というのは、ある意味ウィルスのようなものにさえ思えてくる。

我が家の子供達はもう大きいので、学校給食を利用していない。けれど少し前まではその恩恵を受けていた。

【学校給食の役割】
・子供の栄養確保
・食事を共にすることによるコミュニケーションの学び
・昼食を準備する親の負担軽減

通常時であれば、概ね上記のようなところなのかもしれない。
けれど今回の事態により、材料を納品していた各所に大きな影響が出ているのは確かだ。それこそ経営破綻に至ることもあるのではないかと、国民の端くれのワタシですら心配になってしまう。

ワタシも多少その気があったのだが、家庭よりも学校に自分の場所に重きを置いている子供にとっては登校できないという事態は本当に辛いと思う。
それこそ、野田市の虐待死の事件の報道が連日されているのを目にすると、誰だって同じように感じるだろう。

温かい栄養のある食事を、安心して食べられる場所
それが学校給食だ。

それから親にとっても学校給食は大きな存在だ。
ワタシ自身、料理が得意でないというのももちろん認めるが、体調不良が続いていた時期は安心して「今の自分ができる範囲の食事の支度」というスタンスで生活することができていた。

「学校で栄養バランスの良い食事を出してもらえる」という安心感。

もちろん、共働きのご両親の場合だってそうだろう。学校給食への絶対的な信頼は、自分たちも学校給食に育てられたという経験も伴っているはずだ。


学校給食の役割を考える。


専門的な部分まではわからないので、もっとたくさんの「学校給食の役割」というものがあるはずだ。

これまで
当たり前にあったのも
当たり前に利用していたもの
そういったものを提供してくださっている方への感謝

そう。
最近のワタシは、いろいろな物や人への感謝が
溢れている気がしている。

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