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あるハリウッド俳優の信念/ラボ・グロウンダイヤモンドの躍進

みなさん、こんにちは。
次回、紫がたり 第三百五十五話 若菜・下(二十一)は7月15日(金)に掲載させていただきます。
本日はラボ・グロウンダイヤモンドに関するコラムを掲載させていただきます。

あるハリウッド俳優の信念/ラボ・グロウンダイヤモンドの躍進


『ラボ・グロウンダイヤモンド』
『エシカル(倫理的な)』
『自然破壊・大気汚染など環境に与える影響の社会的責任』
『SDGS』
 
今ではこれらのキーワードが一般的となったのは、とあるハリウッド俳優の功績が大きいと世界的には評価されています。
1997年に大ヒットした『タイタニック』でその存在感を不動のものとしたD氏。
着実にキャリアを積み、プロデューサー業もこなす彼が出会った運命の作品。
それは2006年に公開された『ブラッド・ダイヤモンド』でした。
 
ダイヤモンド、その輝きは永遠に人を魅了してやみません。
しかしその輝きの裏にはけして美しくはない現実が横たわっているのです。
シエラレオネにおいて採掘されるダイヤモンドは闇ルートで取引され、ゲリラの資金源となり、紛争ダイヤモンドと呼ばれていました。
映画に登場する人物などは架空のものですが、シエラレオネが実際に抱えていた闇は現実です。
実際の紛争は2002年には終結し、その後ダイヤモンドを正規ルートで管理する「キンバリープロセス」が確立しました。
 
『ブラッド・ダイヤモンド』はその背景が緻密に考証され、子供が容赦なく命を落とす凄惨な場面も実際にその場にいた人々の話を再現したということです。
D氏は真摯に映画に向き合い、この紛争ダイヤモンドの問題を社会的道義に反すると煩悶したようです。そしてその当時ではまだ知られていなかったラボ・グロウンダイヤモンドを生成する企業に投資をして、エシカルで環境保護を謳うダイヤモンドの存在を世に訴える活動を始めたのです。
ハリウッド俳優やセレブたちに共感の輪は広がってゆき、SNSで拡散され、そうして現在に至るのです。
D氏が婚約者に6カラットのラボ・グロウンダイヤモンドを贈った話も大きなニュースとなりました。彼は堂々と胸を張って愛する婚約者にそのダイヤモンドを贈ったことでしょう。
彼のような人物は世界に大きな影響を及ぼします。
どう振る舞い、どう生きるか、とても大事なことだと考えさせられました。


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