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企業も社会も1人1人が作っている

昨日は、JPI(日本計画研究所)さんと、からやぶり道場の共催講座
「ポスト新型コロナ経営に必須となる、社会・環境(非財務)価値と財務価値の可視化 あの、日立:増田典生 CSR戦略リーダーが指南する新型コロナ惨禍後の経営戦略立案の着眼点〜3回シリーズセミナー〜」の最終回。

新型コロナ惨禍後、激変する経済状況を見据え、生き残るための経営戦略を立案するために、必要な基礎知識を習得するというテーマに基づいた3回の講座でした。

日立でのロジックモデル例を元に、各企業さんがロジックモデルを作成したり、社外との協創アイデアを作成し、参加企業の担当者ごとに課題を言語化して頂くなど、盛り沢山な内容でした。

具体に関しての言及は避けますが、企業の中で、様々な困難に向き合いながらも、想いを持ちながら、取り組まれている事を受け取らせて頂く事ができました。企業の中で、様々な事業部をハブのように繋げるような役割や様々な可能性を感じました。

ただ、それは今回のケースに限らず、企業も1人1人が作っている集合体。
企業で働く誰もが、主体的に取り組んでいく事で、未来を創る事ができるという事を改めて実感しました。

また、企業に限らず、私達のような個人投資家も、1人1人が目先の利益やチャートで判断するのではなく、企業の株を選択する際に、「きちんと、応援できる企業か、応援したいと思える企業か?」と問うてみるという事が大切になってきます。

外国人投資家や機関投資家に比べたら、1人1人が社会に及ぼす影響はほんのわずかではありますが、応援できる企業に投資する事が株の直接金融ならではの価値だと改めて原点に想いを馳せました。

BtoBやBtoPの企業というのはイメージしにくい部分も多いですが、株式投資をキッカケに出会う企業も多いです。今後、年金の「2,000万円問題」や将来に不安を感じる方、副業として在宅で株式投資を始められる方も多いように感じています。


それぞれの企業の取り組みや世界観が可視化されていくことで、ESG投資や個人投資家からの投資を増やしていく事に繋がるということになれば、企業にとって、環境・社会・企業統治に配慮するインセンティブが働いている訳で。

企業として、環境・社会・企業統治に配慮していく事が加速していくのではないでしょうか。1人1人が主体性を持って、それぞれの選択をしながら、これからの未来を創っていくことで、すぐに利益を出しにくい領域にも光が当たっていくのではないかなという事を感じました。



サポートして頂いた暁には、その費用を次のコラボレーションの原資にしていく事で、より良い社会を創っていきます。 コラボレーターの活動を通して、社会的孤立感を無くしていきます!!