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葬儀を自分でデザインしてみる〜生前葬。白葬という選択〜

こんばんは。コラボレーターのいたやゆかりです。
8月31日は亡くなった親友の誕生日。

不老不死R&D「而今」で2週間に1回、不老不死にまつわる本についての研究発表をしたり語り合う機会を持っています。しかしながら、今のところ、人間の死ぬ可能性は100%。身近な人が亡くなると、生きている事は奇跡のようなことだと実感しますよね。

「明日死ぬかもしれない。」そんな可能性を多かれ少なかれ、誰もが皆、持っています。予期しない死に備えるための心の準備。1つの選択肢が「白葬」なのかもしれません。

2時間6,000円のセルフ生前葬の他、弔い直しや、オーダーメイド生前葬まで多岐に渡るメニューが用意されています。メニューの詳細やそれぞれのメニューの流れ、Q &Aなどの詳細については、HPをご覧ください。

遺影・入棺時の撮影オプションや読経、お線香付きの入棺補助など、オプショナルサービスも至れり尽せりで取り揃えられています。

白葬の会場は真っ白な空間である「逃げBar」です。

先日、オンライン都市「令和市」のお葬式を開催しました。
「自治体のお葬式」と言う他に例の無い弔いと言う事もあり、「白葬」のプランではなく、祝休日のデイプラン(5時間)サイレントイベント用のワイヤレスヘッドホンセットをレンタルしました。

お葬式なので、祭壇や棺桶などの用意もありますが、全く新しい儀式進行と内容作りを積み重ねていました。オンライン都市らしく、司会者はAIです。

盆踊りから始まり、ヒートアップしてパラパラを踊ったり、夏の音楽をかけて、街の中をサイレントヘットホンを付けて練り歩くなど非常に斬新な体験でした。

「白葬」プランが出来る前ではありますが、実際に私も逃げBarで、棺桶に入って生前葬をして頂いた事があります。

死を意識して逆算することで、やりたい事が明確になる事もありますよね。
以前、死を意識して葬儀の事などを考えるコミュニケーションの講座を開催していた事があります。講座の後に、大幅に人生を変える方も沢山いらっしゃいました。

「白葬」を通して、何を創りたいのか。どうありたいのか。
複合的なお悩みに関して、パーソナルセッションでご一緒することも可能です。

今回は、生前葬。白葬のご紹介でした。
是非、生前葬を決断された方は、「生前葬をすることにしたんだ!」とお伝えくださいね。特に何か特典があると言う訳では無いのですが、生前葬トーク等が出来ると嬉しいです。

主体的に葬儀を考える事は、生きる事を考える事にも繋がります。
人生の中で、「この選択をして良かった!」と自分の耳に聴かせてあげられるような選択を積み重ねていってくださいね。
それでは、味わい深く素敵な日々をお過ごしくださいね。














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