見出し画像

「コロナドーナッツ化と地方移住の今」

こんにちは。コラボレーターの板谷です。
昨日は、バーチャル自治体・令和市の市民大学「令和市民大学」
第2回イベントとして、開催された「コロナドーナッツ化と地方移住の今」に参加しました。

ゲストは、富山県、長崎県、福井県、静岡県へ移住されたり、
二拠点居住をされている方々です。
ご自身の体験や暮らしの変化を語って頂き、参加者からの質疑応答やJamboardで感想ややりとりをしたりという方法で進んでいきました。

結婚されている方は、パートナーをどのように説得したのか?という話だとか、行政の長が変わる事で、力を入れる方針に変化が生まれるだとか。
台風などの自然災害との向き合い方、地方での家探し。
都心との変化やシェアハウスでの距離の取り方。

少人数で、自由に話が出来る環境だからこそ、実際の様々な事を知る事が出来たように思います。家賃半年無料の「ゆるい移住」という制度に実際に参加された方や地域起こし協力隊に体験されて起業された方から実際の事をあれこれ知る事が出来ました。

サービスを受ける事に慣れすぎている人が、地方の空き家へ住もうと思っても、なかなかハードルが高くて実際はマッチング率が高くないという話もありました。

そこから、主体性を持って、生きるとはどういう事なのか?など、これからの人生100年時代を考えていく中で大切になりそうなキーワードが次々と出てきました。

個人的に印象に残っているのは、福井県三国町の東尋坊の話です。以前は、地元の人はあまり足を運ばず、自殺の名所と呼ばれる場所だったのですが、東尋坊でポケモンGOのレアキャラが沢山出没する事で、足を運ぶ人が増加!!ポケモントレーナーのおかげで自殺者がゼロになったという話です。

他にもラブライブ!の聖地、沼津の話も出ていました。

子育てに力を入れている市町村は、「高校時代の同級生、ママ友ネット」の力で、近隣の街から引っ越してくるという話も!

地方ナンバーの中古車がコロナ禍の移住者の間で売れているという話を含め、全国の様々な地方都市の実際や、二拠点居住のリアルなどを存分に知る事が出来る素敵な機会となりました。


次回以降の令和市民大学のラインナップは下記のようになっております。


1月25日(月) 13:00  令和市とは何かについてみんなで考える

1月27日(水)19:00  ようこそ!コロナ禍の大学へ!現役大学生に聞く大学の今


1月30日(土)13:00  2020年、レンタルされた人たち

2月1日(月)13:00 オンラインファシリテーターの2020年(哲学対話編)

令和市や令和市民大学は、市民の主体性をベースにした税金完全無料のオンライン都市です。市民大学のイベントの登壇者も運営者も、完全ボランティアで携わってくださっています。


現在、また新しい学友と出会えることを楽しみにクラウドファンディングをしております。もし、よろしければぜひ、お力頂けますと幸いです。

それでは、皆さんにとって本日も味わい深く素敵な1日になりますように!

サポートして頂いた暁には、その費用を次のコラボレーションの原資にしていく事で、より良い社会を創っていきます。 コラボレーターの活動を通して、社会的孤立感を無くしていきます!!