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簡単にいうと薬膳とは・・・


初、note。
実は色々と書きたいことが出るけれど、
まずは、本業から。


薬膳!について、私らしくまとめていこうと
思っております。


今日は
【薬膳】とは・・・・・。
私が薬膳ってすごいな~と思ったのは
薬学部の生薬の時間。

中国は周の時代(紀元前1050~紀元前771)
気の遠くなる位前ですが、
その時代のお医者様について聞いた時です。

当時に医師は
①食医
②疾医(内科医)
③瘍医(外科医)
④獣医
の四つに分かれていました。
その中で、最高に偉かったは、なんと【食医】

医者達の中で最高位にあり、
皇帝様や、お妃様が病気にならないように
治療や予防効果のある食事をつくっていたそうです。
ここ最近やっとよく耳にするようになった
【予防医学】じゃぁ~ないですか~!
すっごい昔は
治療よりも、予防が重要視されていたんですね!
・・・・・って、心電図もカテーテルもお薬もなかったから
必然だったのかもしれませんが・・・。

まあ、そんなお話を聞き、薬膳ってすごいな~
食べ物ってすごいな~と、関心して興味を持ったのでした。
しかも!
現在使われているお薬って、
生薬(天然の植物や鉱物・動物)の分子の構造を
まねて作っているものが多くあるんです。
というか、はじまりは天然のマネ。
お薬も、なにも初めから人間が考えて作ったわけでなく
自然の力をまねっこして作ったんだ~。

東洋医学って、ちょっとインチキ臭く感じている方も
いらっしゃるかと思いますが、
ちゃんと、分子レベル・栄養素レベルでみても
納得いく根拠があるんですよ~。


で、薬膳ですが・・・・
なっっっ~~~がい時間をかけて
食医達が理論を整理し、発展させ、本に書いたり
民間に普及させてりして確立します。
(ざっくりで、すいません・・・(笑)
書物としては、新農本草経(後漢時代)・本草綱目(明時代)などがあります)


薬膳とは
中医学の考えに基づき、
食材や生薬を組み合わせて
作るお料理

で、ござます。
生薬・・・・薬として使用するために、そのまま、または加工した
天然の植物・鉱物・動物のコト。

あなたの体質・体調・そのときの季節などに
合わせて作る、
あなた想い・オーダーメイドの食事


まあ、食べ物ですし、そんなに神経質にならなくても
なんか、このひと最近元気ないわ~と
思ったら、ヤマイモ料理にしてみたり、
むっちゃむくんでる・・・・
と、思ったらキュウリかじってみたり、
クーラーで身体の芯が冷え冷え・・・
の時は、生姜湯を飲んでみたり
そんな感じで、ちょっとお得な感じで、
ちょこっと薬膳、いかがでしょう

次回は、その薬膳のベースになっている
中医学とは・・・


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