見出し画像

2019年11月に観た舞台・イベント

も〜〜〜い〜〜くつね〜〜る〜〜と〜〜〜〜さてもう師走だ。

11月に観た舞台!

●KARA CROSS『ドクター・ホフマンのサナトリウム~カフカ第4の長編~』

なんか一番衝撃だったのはゲネプロ終わりで「今日初通しです、まだカーテンコールできてません」言われた時なんだけど、それであのクオリティの映像というかプロジェクションマッピング当て込んでるのとか場当たりとかバッチリなのすげえな!って思う。あとチラシも好き。

麻実れいさんがかっこよかったんだよ〜〜〜こんなにいろんな役やらせるんかいwと思いつつも、普段がかっこいいマダム!な人だけどやっぱりキャリアの長さからいろいろできるものの引き出しが多いなーって。
あと私的には瀬戸さん=会社員時代の同期が昔かなりD-BOYSの追っかけかってぐらい行き込んでたらしいので「イケメンやのう」と観てた。あと多部ちゃんかわいい、衣装めっちゃかわいい。そして私の大好物な1920年代〜30年代の狂気の時代の衣装ですよ、大好き。おじさんズは安定ですね!音尾さんとか大倉さんとかなんか好き。ていうか、この人たちって「役者・〇〇」ってのが前面に出ない瞬間があって、そういうただの役を着た人間である時が一番魅力的だなって思う。

レビュー書いた http://entre-news.jp/2019/11/62150.html

●ミュージカル「ファントム」

呟いたら朝通知欄すごいことなっててびっくりした。次の日に打ち合わせで会った人に「ゆかりーぬさんめっちゃバズってません!?」言われたけど別にこの程度じゃバズって言わなくなったよね・・・(トオイメ)

さておき久々ミュージカル。一旦定番の「オペラ座の怪人」は忘れてまっさらな気持ちで見ればよかったなー!と後悔。こういう時、前知識とか他の作品のあれこれが干渉しちゃうと勿体無いよね。

入ってすぐ普通に城田優さん歩いててびっくりした。
「ピピン」の時も思ったんだけど、すごく役者から発信の「作り手」であることに意義を持ってやられてるのかな?って思う。確かに、ロビーで開演前からずっとキャストがいるのは負担かもしれないけどお客さんが来た時に楽しめる、ワクワクするってのはすごくあると思った。ついでに制作的目線でいうと「自主的に来場の波を前倒しできる」ってのは大きいよねー。ポジティブなやり方だ!

●舞台『黙祷』

仕事以外で小劇場。

なにかと付き合いのながい2人が出演ということもあり見に行かねばといってきたよ。なぎさん、八面六臂の大活躍。

●T-project『8人の女たち』

嶋村侑さん(与謝野せんせー!)が出るってこともあるからもうね!!いってきましたよ!!!え、マジで、嶋村さん顔小さすぎない・・・・?与謝野女医のときあんなにドス効いた声なのにめっちゃ可憐・・・まあプリキュア代表作ですからね・・・えっ・・SUKI・・・・

ていうか普通にロベール・トマ好きなんですよね。しかもある種の密室の心理劇で女同士のばちばちの戦いってめっちゃ楽しいじゃないですか。心理戦!マダムたちも強くって大変素晴らしかったです。セリフが聞き取れるって人たちの芝居だからちゃんと話にも集中できるし〜〜明瞭に聞き取れる!!!

●鳥公園♯15 『終わりにする、一人と一人が丘』

当日入ってたこともありまして。実は初めての鳥公園観劇。

ケラさんのもそうなんだけど、「わからないことを自分なりに理解しようとして答えを出すのではなくて、わからないならわからないでそれはそれでいいんじゃないかな」とも思ってる。もちろん、ある種の解があったほうが「わかりやすい」んだろうけど、それが全てじゃないし。

小道具に人をダメにするソファーがあったのが地味に気になってたの・・・

●ムツキカっ‼︎「一輪の花だけが、春をつくるのではない」

こちらも当日入ってたのでその流れで。はじめましての団体さん。

かぐや姫、かぐや姫かー!なるほどなー、私は坂口安吾的な物を感じた!月とかって魔性を感じるよね・・・

というわけで11月は6本でした!
12月はbaobabとか観劇予定!

▼先月分



私に課金していただいたぶんは私が別のエンターテイメントに課金してそれをまたネタにしますので華麗なるマネーロンダリングとなります。