見出し画像

新しい時代の当日パンフレットとチラシ束

はっ、そういえば最近よく読まれてる記事のひとつにこの記事がありまして。

この記事があるんですけど、ここ2ヶ月舞台見に行ってふと思った。「チラシ束と当パン、渡されてない」

◉最近見た舞台でのチラシ束

7月に観た舞台『願いがかなうぐつぐつカクテル』と8月に観た『オズマ隊長』は言ってしまえば新国立劇場財団の主催公演(両者微妙に仕切り違うけどそこはおいといて)なので、いわゆる民間の公演とは若干違う、という前提はありつつの話。

先日の記事に書きそびれたんですが、「ぐつぐつ〜」ではネビュラ作成のチラシ束がテーブルに置いてあって、それをセルフサービスで取る形でした。ちなみに、「オズマ隊長」でも同じ形式。「取ったら戻さないでね」の案内があり。

新国立劇場の小劇場は客席置きができない座面が降りたたまっているスタイルなので、基本的に入場時にチケットをもぎった後別のスタッフが手渡し形式でした。が、置きスタイルにするとまあそこ見ない人も増えるし、いらない人はいらない、になるから絶対的に配布枚数、減るよね・・・・!目視で見た感じでもトータルおいてある束の部数100冊もないのでは・・・?

普段の折り込み枚数は座席数の6〜8掛けを公演数分なので、新国立の小だとそれこそ1公演につき300部ぐらいは予備も含めて準備してるはず。折り込みチラシの概念どころか折り込み自体がなくなる勢い!!!まあ、個人的には折り込み作業寿限無寿限無賽の河原なのでなくなるのは・・・・正直ありがたい・・・・しんどいねん・・・マジでしんどいねん・・・・。小屋入りしてからチラシを折り込むだけの作業に人員と時間割かれるのほんましんどいねん・・・・。

ちなみに折り込まれていたのは、「オズマ隊長」のときは
メイン:当パン(主催者コメント、研修所公演なので研修所の紹介)
劇場の案内チラシ、ウェブアンケート(QRコードとURL記載、キントーンで回収)、関係者チラシ(10枚もなかったはず)というかなり少なめ。

画像1

(オズマ隊長のチラシ欲しかったなあ)

「物の受け渡し」「場内スタッフとの接触・チケットの受け渡し」すらかなり制約している状況だったらチラシを渡さない、というのは非常に合理的な手段だし、アンケートを電子化するのは大賛成!ここに関してはコロナ収束後も是非導入してほしい!!!

ただ実際この流れでいくと、チラシ4万枚理論は早晩意味をなくすわけで。

チラシに頼らない広告宣伝方法や、チラシを使うけど別の形の宣伝方法については考え直さないとなあ、というのはある。あとチラシという形に限らず実施内容の事前提出はより厳しくしないと、先日の名古屋の一件のように騒ぎになることも明白。チラシはあくまで「わかりやすくやることを言ってる」だけだけど、あれが全てではない、というのもあるよね。

飲食店だとメニューを座席の前にQRコード貼ってそこから読み取ってください、みたいなのもあるけど、それこそペライチでweb当パンとかありかな!
ギリギリまで直せて、役者のSNSに直リンとかできるなら使えそうだね!

▼アンケートについての過去記事あれこれ


私に課金していただいたぶんは私が別のエンターテイメントに課金してそれをまたネタにしますので華麗なるマネーロンダリングとなります。