マガジンのカバー画像

《ご利用ありがとうございます》

74
投稿した写真を使っていただいた記事セレクトです。 ご利用ありがとうございます。
運営しているクリエイター

2020年12月の記事一覧

絹本墨画 六曲屏風 一隻 159、0×351、8㎝ 京都・本法寺

絹本墨画 六曲屏風 一隻 159、0×351、8㎝ 京都・本法寺 天の万象がうごめき、闇が深くなる頃、海は沈黙になり、月も星も消え失せるくらいの雷雲が立ち込める。この絵は海神の怒りがざわつき、穏やかにさえ感じる波をその墨の表現にて描かれている。それはタッチで描くというより墨で流し込むように見える。星も見えないくらいの夜か?それともゲリラ豪雨のような現象によって空間に嵐が立ち込めているあの不気味な感じだ。それをあなたは感じるだろうか。妖がたくさんあるその地は浄化されなくてはな

ゼロの紙さん&あるさんとの合作コラボグッズの感想

今回は、ゼロちゃん(ゼロの紙/元コピーライター)のコラボグッズの感想の投稿を掲載します💡🐈 熱い投稿ありがとうございました! 明日は、ももりゅうさんのコラボグッズの感想の投稿を掲載します💡 お楽しみに🐈✨

書くということ

※これは2019年6月26日にMediumに投稿されたものです。 こんな私でも、脚本を書いている。過去には何度もそれを上演させていただいている。 とても畏れ多いことだ。 演劇を始めたころはそんなこと、考えすらしていなかった。自分が上演しているものが「面白い」と思えれば良かった。 自分の感性を信じていた。 その考え方が変わったのは、高校2年生のときの地区大会。 取材した地元の戦争記憶をもとに、部員と少しだけ自分と、顧問の先生で書いた脚本。それを演出した。 自分たち

真っ赤なルージュは戦闘の証

嫌い 一言なのです その一言が 喉につっかえて 出てこないのです 嫌いなのです 嫌いなはずなのです わたしとは異なる その姿 拘束なんて許さんとする いで立ちなのです キラキラとなびく髪 真っ黒なシャドウ 真っ赤なルージュ 個性的と言う言葉で片づけてしまえばそれまでなのかもしれません 否 それだけで片づけてはいけないのです 校則違反も甚だしい それなのに それなのに わたしは あなたを目で追ってしまうのです 清々しい程に 颯爽と歩くあなた かっこいいとさ

舞台にいたあなたと私の話

衝撃的なニュースが飛び込んできた。いてもたってもいられず、ラーメンズをきっかけに知り合った友人に約半年ぶりに突然LINEをするくらいには動揺した。 https://kentarokobayashi.net/message/2020/12/01/3776/ ラーメンズは私の青春の1ページだ。 初めて彼らを知ったのは大学に入ったばかりの2009年春だったように記憶している。彼らは何年ぶりかの本公演「tower」を引っ提げ全国を回っていて、私は当時好きで日参していた二次創作の