先生たちからの相談ナンバー1
1. 先生たちの圧倒的悩みNo1
先生方から相談をいただくこととして圧倒的に多いのは
「発表する子が固定化してるんですけどどうしたらいいんですか?」
「反応が少なくて、1人で授業しているような気持ちになるんです。」
とう質問や嘆きの相談。
またある時には
「先生のクラスの子がいつも意欲的に発表しているのはなぜですか?」
と言われることも多いです。
たしかに私の歴代のクラスの子どもたちはよく発表をします。学年は関係ありません。特に大きなヒミツはなく、ちょっとした子どもたちが楽しんで発表するシステムをつくっているだけです😊
2. 発表道場のやり方
誰でもできるしかけ作りへ GO!!
授業を進めていく中で、気付いたら同じ子ばかりが発言している。
なのでよくよく教室を見渡してみると、発言している子以外はつまらなさそうにしている子、下を向いている子、ぼーっとしている子、授業に参加していな子が実はうじゃうじゃいた・・・。
そんな経験ありませんか?
【活用編】
①子どもたちは毎朝、0からスタートします。
0という言い方ではなく「オーディエンス」としています。
※授業は発表しながら参加するもの。していない時は観客だよ。と子どもたちに説明していました。
②発表するとネームプレートを移動します。発表1回なので①に移動です。もし、その子がもう一度発表したら②に移動です。
③そのことを繰り返すと、放課後には自分が、そして友だちが何回発表したかが視覚的にわかるというシステムです。
こんな感じでネームプレーが動きます。
最後にここがポイント!大事です!
3. この発表道場のポイント
15回がとりあえずゴールなんですが、ここに到着した時には、あるルールが発動します。
15回のゴールに到達した時には、クラス全員から大きな声で
「よっ!発表王!」
と賞賛され、たくさんの拍手を浴びます。
1日の中で15回も発表したんです。クラスの子どもたちは心の底から拍手喝采を送ります。
このシステムがあるおかげで、今まで発表してこなかたったであろう子どもたちが活躍し始めます。
特に4月などの新学期はつかみはオッケーで、授業は良いスタートを切れます。みんな発表王を目指してがんばるのです。
「発表王」になった時の賞賛を浴びている子どもたちの姿もステキです。
慣れてきた時に、いろいろと変化をつけてくるとまた盛り上げります。
慣れるまでは質問でもOK!前の友だちと同じことを発言してもOK!などとして「とにかく発言する」ということに慣れさせることに重点をおいてもいいですね。
とにかくこの仕組みを行うと必ず発表の回数は上がってきますので、あとは発言の質を求めるようにシフトしたり、それぞれの学級で新ルールを作ったりして、自分の意見を言いやすい学級、みんなで学習を作り上げる学級を作っていくのもいいかと思います。
誰かがちがうことを言っても認め合い、素敵な意見が出たら自然と拍手が起きるなど、私はみんなと授業するのが本当に楽しくて好きでした😊
4. 資料提供
この投稿はInstagramで投稿しているものなのですが、保存数が6000を超えています!!
それだけ先生方にとっては “発表” ということは大きなテーマなのかなと思います。
これまでInstagramではこういった取り組みをしていますよという投稿だけだったのですが、今回はこの発表札をダウンロードできるようにしておこうと思います。ただ、本当ならば忙しい先生方の為に画像も入れておきたかったのですが、著作権の問題でイラストなどは載せれませんので、使いたい先生方はダウンロードした後にイラストを挿入していただけたらと思います。
それとキャラクターの番号なんですが、私独自の人気ランキングなどで見つけた並びにしているだけなので、お好みで変えてくださいね😊
↓ ↓ 発表道場札ダウンロードはこちら ↓ ↓
【キングダム編】
【野球編】
【ディズニー編】
【スラムダンク編】
【ゆるキャラ編】
【ワンピース編】
【資料提供に関する注意点】
✅ 必ずパソコンから開いてください。(携帯からだと崩れて出ます。)
✅ そのままダウンロードすればExcelとして使うことができます。
✅ GoogleドライブにアップロードすればGoogleスプレッドシートとして使うこともできますが、ズレが出ますので修正しながら使ってください。
子どもたちとの活発な楽しい授業作りのお手伝いができればうれしいです😊
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