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道徳は定型ワークシートで乗り切ろう!

週に1度の道徳の授業。

毎週どんな発問にしようか展開にしようか考えていました。もちろん一生懸命考えても授業が毎回うまくいくわけでもなく…。きっと先生方も試行錯誤しながら授業を進められていることと思います。

そして道徳はノートに書かれる方もいると思いますが、私はワークシート派で、基本的には同じ型を使っていたので、今日はそちらを共有させてもらおうと思います。私は道徳の専門家でもありませんので、参考にできるところだけしてくださいね😊

【1年~3年】※泣いた赤鬼を例

ちなみに〇には顔の表情で気持ちの変化を表わしていました

① めあて 
② 資料名(毎回資料名を書かせることで資料が大切なことを意識)
③ 中心発問(書くのは1つで話し合える時間をその分たくさんとる)
④ 見つけた心(道徳的価値に近づけるために見つけた心を書く)
⑤ お手紙形式での振り返り(相手に感情移入して書きやすいように)

この形式が基本で、後は資料に合わせて言葉をかえていました

板書例

ちょうどこの時のワークシートがなかったです。板書もあまりよくないですが、少しは参考になるといいです✨

【4年~6年】

① めあて 
② 資料名(毎回資料名を書かせることで資料が大切なことを意識)
③ 中心発問に対する自分の考え(まずは自分の考えを明確に)
④ 広い部分にグループの考え(それぞれの意見を聞いてさらに議論する)
⑤ 最後に自分の考えのまとめ(道徳的価値に近づけるためのまとめ)

毎時間、挿絵だけ変えていました。

道徳が教科化になり「議論する道徳」ということで、道徳を研究されている方からの提案だったのですが使用させてもらいました。④の時に子どもたちが活発にグループでいつも意見を出していて時間が毎回足りないほどでした。子どもたちも楽しそうでしたし、考えが深まっていたように思います😊

【4年~6年】※手品師が例

① めあて
② 立場を明確に(理由も)
③ 自分の考えの位置を明確にする。(たとえ迷っていたとしても必ずどこかに記す。そして黒板にもネームプレートをおく)
④ 友だちの意見(参考になったものだけを書かせていました。)
⑤ 再度自分の考えの位置を変える(変わらないと言う人もいますが、ほとんどが意見が変わります。ネームプレートも変更させる。)
⑥ 今日の学習で

モラルジレンマ系はこの形式で自分の考えの変容がわかるようにしていました

モラルジレンマ系はnoteの学級崩壊シリーズの時でも紹介しているのですが、子どもたちが夢中で議論するのですごく好きです。そのパターンの時は授業後に子どもたちの気持ちの変容も見たかったので先ほどのようなワークシートを使っていました。

さて今回は道徳の時に使っていたワークシート3種類を紹介しましたがいかがでしたか?冒頭でもお伝えしていた通り、私は道徳の研究をしていたわけでもなんでもないですので、参考にできるところだけしてくださいね✨

今回紹介して3種類のワークシートは下記にいれておきますので、必要な先生はダウンロードして使ってくださいね😊
1度手に入れておけばずっと使えますよ~♪
(編集しながらご自由にお使いください!!)

☟資料ダウンロードはこちら☟

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34字 / 3ファイル

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